高齢者に贈る、元気と勇気のことわざ集

※ アフリエイト広告を利用しています

高齢者を元気にしてくれる、そんな「ことわざ」や「言葉」があります

◇ ブログランキングに参加しています。応援して頂ければ嬉しいです。

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ
にほんブログ村
シニアライフランキング
シニアライフランキング

年齢を重ねるにつれて、ふとした瞬間に不安や孤独を感じることはありませんか?そんな時、心に響く一言があなたの背中をそっと押してくれるかもしれません。本記事では、高齢者の皆様に元気と勇気を与えることわざや偉人の名言を厳選してご紹介します。日々の生活に彩りを添える言葉の力を感じてみませんか?

この記事であなたにお伝えしたい事

  • 言葉には、あなたが世の中で、かけがえのない存在であることを再確認させる力があります。
  • ポジティブな言葉に触れると、あなたの心に次のような変化が現れます。
    • 生きる意欲や喜びが湧いてくる。
    • 「できる」という気持ちが再確認され、新たな挑戦への意欲を引き出す強力な後押しになる。
    • 自己肯定感を高め、人生を肯定的に捉える上で非常に大きな力を与える
    • 人生に新たな目標を見つけたり、これからの人生を楽しみに感じたりするきっかけを得ることができる。
  • 元気になる言葉を日常に取り入れ、幸せに暮らする方法が分かります。
ミタラウスゲ
ミタラウスゲ

それでは、参りましょう。

言葉がもつ「あなたは世の中で、かけがえのない存在」、を再認識させる不思議な力は

言葉には、あなたが世の中でかけがえのない存在であることを再確認させる力があります。
その理由は、言葉が相手の存在や価値を明確にし、心に深く働きかける特性を持っているからです。

たとえば、「ありがとう」「あなたがいてくれて助かったよ」といった言葉は、相手の存在を認め、肯定する働きをします。こうした言葉に触れることで、人は「自分は必要とされている」「認められている」と感じ、自己肯定感が高まります。

また、他者からの言葉は、自分自身の価値や特性を再認識するきっかけにもなります。誰かに「あなたのこの能力は本当にすごいね」と言われたことで、自分では当たり前だと思っていた才能に気づくこともあります。

さらに、「つらかったね」「よくわかるよ」といった共感の言葉は、感情を共有し、「自分は一人じゃない」と感じさせてくれます。これは、心の孤独を癒やす非常に重要な要素です。

組織や社会の中では、「あなたのこの役割がなければ成り立たなかった」という言葉が、その人の替えのきかない貢献を明確にし、必要とされている実感を与えます。

そして、言葉は時に人の記憶に残り、世代を超えて語り継がれます。誰かの言葉が後世に残ることで、その人の存在が時間を超えて生き続けることさえあります。

このように、言葉は単なる音や文字ではなく、あなたの存在意義を再確認し、心を支える力を秘めているのです。

高齢者ことわざ一覧: 元気と勇気のことわざ集

以下からは、高齢者に元気と勇気を与えてくれることわざ一覧から、カテゴリーに分けてご紹介します。

これらの言葉には、先人たちが何度も困難を乗り越え、人生の機微を見つめてきた「知恵」と「励まし」が詰まっています。ただ読むだけでも良いですが、ぜひお気に入りの言葉を一つだけでも見つけてみてください。そして、心が疲れたときや、少し前を向きたいときにその言葉を思い出してみてください。

若さは心の持ちようできまる

青春とは人生のある期間を言うのではなく、心の様相を言うのだ。
優れた想像力、燃える情熱、怯懦を却ける勇猛心、安易を振り捨てる冒険心、こういう様相を言うのだ。

年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いる。
歳月は皮膚に皺を刻むかもしれない。しかし熱情を失えば、魂に皺が刻まれる。

苦悩、疑惑、自己不信、恐怖、失望――こういうものが心を屈ませ、精神を老いさせる。

七十歳であろうと十六歳であろうと、その胸に抱くものは、驚異への愛慕心、空にきらめく星辰や、その輝きにも似た事象への甘美な探求心、事に処する大胆な挑戦、小児のように飽くことなき好奇心、人生への歓喜と興味である。

人は信念と共に若く、疑惑と共に老いる。
人は自信と共に若く、恐怖と共に老いる。
希望ある限り若く、失望と共に老いる。

大地、神、人類から、美と喜び、勇気と壮大さ、そして霊感を受ける限り、人の心は常に若い。

霊感が絶え、精神の奥深く悲観の雪が降り積もり、氷の皮肉が心を覆いつくす時、その時こそ人は老い、神の恵みさえも、呪いとなるのだ。

「青春」サミュエル・ウルマン

「年を取るのは避けられない。だが、老いるのは心次第。」

ヘレン・ケラー
→ 加齢と老化を切り分け、心の若さを称える名言です。

「決して遅すぎるということはない。なりたい自分になるのに、年齢は関係ないのです。」

ジョージ・エリオット(英国の作家)
→ 高齢になってからでも夢や成長を追い続ける人への讃辞。

「老いるとは、ただ年をとることではない。心が衰えることを「老い」というのだ。」

松下幸之助
→ 年齢よりも心の持ちようが大切だという力強いメッセージです。

「老いる」ということは、尊いことである

「年の功」

→ 年を重ねて得た経験や知恵を尊いということわざ。

「長老たちの声には、風と同じように意味がある」

インディアンの言い伝え
→ 目に見えないけれど、知恵と導きを与える存在として高齢者を捉えています。

「白髪は輝かしい冠、正義の道を歩む者にとってそれは栄光」

キリスト教の聖書より
→ 白髪を誇りとして捉え、年齢を重ねることを祝福としています。

「人の年老いは、木の年輪のごとし」

本居宣長
→ 年を重ねるごとに中身が詰まり、味わい深くなるという譬えです。

「老いは自然の贈り物、知恵という果実を実らせてくれる」


永井隆(長崎の医学者・随筆家)
→ 高齢になることは、価値ある成果を手にする準備でもある。

「若いときには描けなかった線が、今は一本で語れるようになった」

ピカソ(画家)
→ 芸術と老いを語った名言。人生経験の深さが芸術に現れるという話は、詩にも通じます。

「人間は年をとるほどに、愛する力を失わずにいれば、ますます美しくなる」

芥川龍之介『侏儒の言葉』より
→ 老いを“衰え”ではなく“深まり”と見る、まさに美意識の極み。

「年をとるとは、落ち着いて人を思えるようになることだ」

武者小路実篤『人生論』より
→ 怒りや欲に流されなくなる、人としての完成形への道を示すような言葉。

「年をとるということは、物に対して丁寧になること」

川端康成『美しい日本の私』より
→ 見逃しそうなことに目を留め、慈しみを持って暮らす人への敬意。

「年を取るということは、魂が磨かれていくということだ」

ゲーテの言葉
→ 加齢に対する不安を和らげ、自分の生き方に誇りを持たせてくれる言葉です。

「老いは美しさの終わりではなく、人生の知恵の冠である。」

ジェーン・フォンダ
→ 老いを単なる衰えとしてではなく、人生の集大成としての「知恵」の象徴として捉える、非常にポジティブなメッセージです

「人は老いていくにつれて、知恵と経験が増していく。」

ソクラテス
→ 老いが知恵の獲得と結びつくことを示唆しています。高齢者の長年の経験が社会にとって価値あるものであることを強く伝えることばです。

年を取ることで、若い時よりも知恵が増していく。ということについては、以下の記事を参考にして下さい。

人生を前向きに生きる

「年をとるということは 弱くなることじゃない しぶくなることだ」

相田みつを「年をとるということは」
→ 老いることに対して前向きで美しい視点を与えてくれる名言詩。

「念ずれば花ひらく。苦しかったときのことを思い出せ、あんなにがんばったじゃないか」

坂村真民(さかむらしんみん)『念ずれば花ひらく』
→ 苦難を越えてきた人生に敬意を表すような詩。高齢者の歩みを讃える言葉としても使えます。

「老いることは失うことではなく、自己を完成させることである」

カール・ユング(心理学者)
→ 年を取ることが“終わり”ではなく、“成長の集大成”だと説く言葉。

「老いは臆病者のためにあるものではない」

アーネスト・ヘミングウェイ
→ 人生の終盤も、勇気をもって生きるべきだという強い言葉。

「90歳になったら、ようやく本物の絵師になる」

北斎(葛飾北斎)の晩年の言葉
→ 90歳を目前にして「まだ未熟」と言う姿に、老いへの敬意が湧きます。

「老いは、若さの喪失ではなく、新たな機会と力の段階である。」

ベティ・フリーダン
→ 高齢社会学者ベティ・フリーダンによる言葉で、老いを前向きに捉え、新たな可能性を見出すことの重要性を説いています。

「継続は力なり」

→ 長年続けてきた趣味や仕事が、今の自分を形作っていることへの自信を取り戻せる言葉です。

「学ぶことをやめたら、老いる。学び続ける限り、若くあり続けられる」

アルベルト・アインシュタイン
→ 新しいことにチャレンジする意欲が、若さを保つ秘訣であると教えてくれる名言です。

「塵も積もれば山となる」

→ 長年の努力や積み重ねが、やがて大きな成果となることを意味します。これは、若い頃から地道な努力を続けてきた高齢者の方々に、その努力が今に繋がっていること、そしてこれからも小さな積み重ねが大きな喜びとなることを伝えています。

「いくつになっても、心の中の少年少女を忘れずに。」

タモリ
→ 常に好奇心旺盛で、様々な分野に精通しているタモリさんの言葉は、年齢に関わらず、柔軟な心と探求心を持ち続けることの重要性を教えてくれます。

老いの人生を楽しむ

「ともに老いよう、最良の日々はこれからだ」

ロバート・ブラウニング(詩人)
→ パートナーとの人生や、老いを楽しむポジティブな視点を詩にしたものです。

「川の流れのように」

唄 美空ひばり
→ 無理に逆らわず、自然に任せる生き方もまた、美しい。高齢期における心の持ちようとして、共感する方が多い名言です。

加齢など笑い飛ばしましょう

「40、50は、洟垂れ小僧、60、70は働き盛り 90になって迎えが来たら、100まで待てと追い返せ。」

渋沢栄一
→ 年齢を重ねることには、大きな価値があります。この言葉は、年を重ねることの真の意味を示しています。ヴィンテージワインが時間とともに価値を増すように、人も年齢とともに経験という大きな財産を蓄えていきます。この経験を後世に伝えていくことこそが、シニア世代の大切な役割なのです。

六十才でお迎えが来たら、「只今お留守」と言いなさい。
七十才でお迎えが来たら、「まだまだ早い」と言いなさい。
八十才でお迎えが来たら、「何の用事か」と聞きなさい。
九十才でお迎えが来たら、「そう急ぐな」と言いなさい。
百才でお迎えが来たら、「ぼつぼつ行くか」と言いなさい。

「長寿の心得」
→ 出典について: 作者不詳や吉岡しげを説、スペインの無名修道士説など諸説あります。

「幸福は、健康と記憶の悪さから生まれる。」

イングリッド・バーグマン
→ この言葉は、ある程度の「忘れっぽさ」が心の平穏につながるという、ユニークな視点を提供しています。記憶力の変化に悩んでいる我々高齢者に、「完璧な記憶力よりも、おおらかに受け止める心が大切」というこの言葉は、肩の力を抜いて、よりポジティブに現状を受け入れることが大切ということに気づく、きっかけとなるかもしれません。

言葉を日常に取り入れましょう

人は、目にする言葉や耳にするフレーズから大きく影響を受けます。特に高齢者にとって、孤独感や将来への不安が大きくなる時期には、日常の中で“励ましの言葉”に触れることで気持ちが安定しやすくなります。無理に難しいことをする必要はなく、ほんの小さな工夫で十分です。

  • 毎朝一つ、好きなことわざや名言を読む
  • 冷蔵庫やトイレの壁に名言を貼る
  • ラジオや音声アプリで“言葉の朗読”を聴く
  • 日記や手帳にその日の言葉を書く

言葉を習慣にすることで、自分の中に“心の柱”ができます。忙しい日も、落ち込んだ日も、「自分を支える言葉」があることで、穏やかな日々を過ごせるようになります。

最後に

年齢を重ねるにつれて、心の中にさまざまな思いが芽生えます。「昔はもっとできたのに」「これから何を目標に生きよう?」、そんな不安や迷いにそっと寄り添ってくれるのが、ことわざや偉人の名言です。

ことわざや名言は一人で楽しむだけでなく、家族や友人と共有することで、思い出や会話が広がります。言葉を通じて「つながる喜び」や「共に歩む力」を感じられるようになるでしょう。

最後に、

「歳をとるのは、命の深みを知る旅。」

これは、ある詩人の言葉ですが、高齢期とは決して「終わり」ではなく、「成熟と発見のステージ」なのです。

ミタラウスゲ
ミタラウスゲ

人生の後半こそ、自分らしく輝ける時間。その一助として、ことわざや偉人の言葉が、皆さまの心の支えになりますように。

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました