格安携帯乗り換え術。中古携帯へ乗り換え、私の体験談。
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中古スマホを購入することになった、そもそもの理由。
今、携帯電話の乗り換えにSIMフリーへのルール変更が政府主導で行われ、今まで特約店の勧めで買っていたスマートフォンの購入が、個人で中古を選べるなど選択肢が増えてきたね。
そうそう、私も今回の携帯は節約の為、中古スマホにしたの。若い人では新制度を利用して中古スマホに乗り換えている人も沢山いるけど、高齢者の方はやり方が分からないといって、相変わらず特約店で勧められるままに新品を高額な価格で購入される方が多いわね。
確かに、中古の購入はリスクもあるし、どうやって購入するか分かりずらいから敬遠されているんだね。身近な高齢者の方で、この制度を利用している人を知っているかい？
実は、私は先日、中古スマホの乗り換えをしたばかりです。奥さんの携帯が動きが悪くなってきたので、中古のスマホに乗り換えました。おかげで、格安で携帯を乗り換えることが出来ましたよ。奥さんも今のところ気に入って喜んで使っています。今回はこの経験をシニアの皆さん、又、携帯にお金を使いたくないと思っておられる皆さんにお伝えして、乗り換え費用を節約しましょうというご提案です。
ただし、中古である為、購入した後、問題が発見されるリスクがあります。それは中古の自動車を購入する時とおなじです。その辺のリスクについては了承が必要ですね。
中古スマホを購入する。これだけ行えばＯＫ。
今回の購入は、スマホ本体の乗り換えです。奥さんの携帯はAU携帯です。これまでの携帯が使用中にフリーズするのでこれでは使えないということで、6年前に買った携帯をいよいよ乗り換えることになりました。よく、6年も辛抱シタナア(汗)。
まず、中古携帯を販売している店を探すのにネットで近くの販売店の存在を検索しました。中古携帯を多数取り扱っていてそこそこ大手の「ソフマップ」を見つけ、その取り扱っている携帯の一つにターゲットを絞りました。
狙った携帯はこれ、SONY Xperia5 J9260です。
価格は、21980円 保証期間は、動作不良の場合、購入後1ヶ月 2020年8月発売 モデルでした。
私は県北の都会とは言えない場所に住んでいますので、ソフマップまでは片道およそ2時間の長旅になります。が、乗り換え費用を節約したい一心で販売店に直に購入に行きました。
中古スマホを選ぶ際の注意点。
1.乗り換え前の自分が契約しているキャリアと同じキャリアの携帯か、SIMフリーの携帯を選ぶこと。
例えば、あなたがAU携帯のユーザーで、今回乗り換えをする携帯がドコモのキャリア携帯であれば、つながりにくいなど不具合を起こす可能性があります。出来るだけ、AUキャリア携帯か、SIMフリー携帯を選びましょう。これは、どのキャリアの携帯でも条件は同じです。ただし、アイフォンの場合はこのリスクが軽減されることもあります。
2.安心できる販売店を選ぶ。
大手で、店員の方が親切、購入後の保証がしっかりしている、クレームにも嫌がらず対応いてくれる、店の雰囲気も明るい等の販売店を選びましょう。特に、保証期間はシッカリ確認しましょう。ただし、保証期間は新品で購入するよりも短めになりますね。
中古スマホのメリットとデメリットを知りましょう。
〇メリットは、安いこと。この一言に尽きます。また、しいて言えば特約店で購入するより多機種あるので、特約店で勧める携帯を我慢しながら購入することを考えれば、お好みの機種が見つかる可能性があります。
〇デメリットは、不良品をつかむ可能性あることです。又、バッテリーの状態までは販売店では保証はないことが多いです。購入後、最悪の場合、すぐ交換の必要性がある場合があり、自己責任で、バッテリー交換を扱っている店で交換が必要です。
ちなみに、バッテリー交換を行ってくれるお店のリンクを貼っておきます。
iPhone の場合
Androidの場合
出来れば、販売店の中で、中古スマホへSIMカードの挿入し動作確認をしよう。
〇SIMカードを入れて動作の確認は最低限以下の2つが大切。
1. 電話は掛けられるか 2. ネットに快適に接続できるか
出来れば、初期不良のリスクを回避する為、お店の中で店員さんの見ている中で、動作確認できるのがベストです。私の場合はわざわざ2時間の行程を経て店に購入に来たということを知った店員さんが親切に対応をしてくださり、その場で動作確認をさせて頂きました。
ところが、購入した翌日自宅でデータの移行をしようとして携帯を触ったところ、タッチパネルが反応せず、いきなり初期不良の憂き目にあいました。
早速、翌日ソフマップに電話。担当の店員さんが親切に対応してくださり、某大都市にある系列の販売店に同じものがあるとの情報を頂き、「交換しますか、またはお金を返金させいもらいましょうか」と問われましたが、もう奥さんがこの時にはこの携帯に惚れ込んでしまっており、交換をお願いすることにしました。このように、中古携帯は悪い製品に当たるというリスクがあるので、いい販売店を選ぶ必要がありますね。
今回お世話になった[ソフマップ]のリンクを入れておきます。
私は、結局片道2時間を2往復することになりましたが、ネットで注文できればこのような苦労はないですね。
中古スマホのデータ移行方法
データ移行は次の順序で行ないました。
- Wi-Fiに接続できるようにする。
- Gmailは、バックアップして、復元して使う。
- AUデータお引越しサービスを利用してデータ移行。
- ウイルスバスター等、アンチウィルスソフトを設定する。
データの移行はメーカー、機種によって様々です。
参考に出来るサイトにリンクを貼っておきますので、以下をご覧ください。
iPhone の場合(Ymobileサイト) Androidの場合(Ymobileサイト)
転ばぬ先の杖。スマホケースを装着しよう
個人の趣味もあるでしょうが、私の場合でしたら手帳型のケースがお勧めです。私達高齢者の場合、とくに落としてしまうリスクを考えなければいけません。手帳型で厚手のものが安心です。落下のショックはスマホに致命的な損傷を与える可能性があります。
また、スマホケースは携帯が中古で絶版になっているような古い型でもネットで検索すれば、かっこいいケースが購入できます。
ちなみに、今回購入したスマホケースです。
ネット販売、日本最大級の携帯電話カバーを取り扱っている COVERARY のリンクは以下です。
まとめ
高齢の方は現役の勤め人の時と違い、リタイア後の携帯電話の使用にはそこそこの機能が搭載されているもので十分です。又、シニアの方も、あまり高機能で使っていないものが多くある携帯電話に乗り換えるのは考えものです。すべての世代を対象にした政府の調査でも、乗り換え時期は10年前と比べ1年延び平均4.5年になり、乗り換え理由も「故障」が「上位機種への移行」を上回っているようです。携帯自体の機能も頭うちになっているのも影響してか、みんな乗り換えでお金を使わなくなっているのですね。まして、収入の大半が年金である高齢者方、この物価高で家族を支えているシニアの方は出来るだけ無駄な出費はおさえたいところです。乗り換えに高額なお金を使うより、ご自分のライフスタイルにあわせて適正な価格で購入を考えられたらいいのではないでしょうか。本体価格にお金を使わないという事が正に究極の携帯電話節約術といえます。お金をうかせて、シニアライフを楽しむ軍資金にしましょう。
