高齢者を元気にしてくれる、そんな「ことわざ」や「言葉」があります

年齢を重ねると、ふとこれまでの道のりを振り返る瞬間が増えます。
夢中で駆け抜けた若い頃や、家族や仕事のために懸命だった日々。嬉しかったことばかりではなく、人間関係に悩んだり、思うようにいかず立ち止まったりしたことも、きっと一度や二度ではなかったはずです。
でも、そんな苦労があったからこそ、今のあなたがいるというのも、疑いようもない事実です。
もちろん、ときには「あのとき、別の道を選んでいれば…」と胸が痛む日もあるでしょう。ですが、もうそれにこだわるのはやめましょう。
それもまた、あなたが真剣に人生と向き合ってきた証しなのですから。
さて、人生の本当の味わいは、ここからです。これまでの歩みはすべて、あなたのこれからの人生を支えるかけがえのない宝物。まだまだ新しい一歩を踏み出す可能性は、いくらでも広がっています。
今回は、そんな年齢を重ねた今のあなたの心にそっと寄り添う、31個の言葉や名言をお届けします。

「自分も、まだまだこれからだな」と思える一言に、出会っていただければ嬉しいです。
この記事でわかること

- 年齢に関係なく、心の若さを保つための言葉
- 年齢を重ねたからこそ得られる、経験や知恵を肯定する言葉
- 歳を重ねるほどに人へのやさしさや愛が深まると気づかせてくれる言葉
- 「まだこれから」と、新しい一歩を後押ししてくれる言葉
- これまでの人生を受け入れ、これからに生かすための言葉
- 人生の後半を、自分らしく楽しむための言葉
- 名言やことわざを、毎日の生活の中で心の支えにする方法
「まだ青春は終わっていない」と思わせてくれる言葉

年齢を重ねると、「もう若くないから……」と、やりたいことを諦めてしまうことが多くなるでしょう。でも、夢を実現することと、年齢は関係ありません。
まずは、そんな気持ちを少し変えてくれる4つの言葉から紹介します。
① 青春とは人生のある期間を言うのではなく、心の様相を言うのだ。・・・人は信念と共に若く、疑惑と共に老いる。人は自信と共に若く、恐怖と共に老いる。人は希望ある限り若く、失望と共に老いる。
「青春」 サミュエル・ウルマン
サミュエル・ウルマンは、1840年に生まれ、アメリカで活動した詩人です。彼の代表作「青春」は、青春を単なる年齢ではなく、心の持ち方として捉えています。
「青春」で連想されるものは、湧き上がるエネルギーと将来に対する夢です。
60代、70代になっても、「もう年だから」と、やりたいことを諦めてしまう必要はありません。年齢を重ねた今だからこそ見えるものがあるのです。
②年を取るのは避けられない。だが、老いるのは心次第。
ヘレン・ケラー
年齢を重ねることは、誰にも止められません。しかし、本当の老いは心の状態で決まるという言葉です。
新しいことに興味を持つ、知らないことを学ぶ、人と話す、笑う、そんな生活を続けている人に、老いは無縁なのです。
③決して遅すぎるということはない。なりたい自分になるのに、年齢は関係ないのです。
ジョージ・エリオットの言葉として紹介されています。
「ジョージ・エリオット」という名前から男性を連想されるかもしれませんが、実はメアリー・アン・エヴァンスという女性のペンネームです。
当時の文学界にあった「女性作家」への偏見を避け、作品そのもので正当に評価されたい、そんな強い意志から男性名を名乗り、文学界で確かな評価を築いた一人の女性でした。
世間の偏見や年齢に屈せず、自分の道を切り拓いた彼女だからこそ、「何歳からでも自分らしく生き直せる」というこの言葉には深い重みがあります。
④老いるとは、ただ年をとることではない。心が衰えることを『老い』というのだ。
松下幸之助の言葉として紹介されています。
年齢を重ねることを、単純に「衰えること」と考えなくてもいい。そんな勇気を与えてくれる言葉です。
パナソニックの創業者、松下幸之助は94歳まで生き、その生涯を通じて「人間とは何か」「人生とは何か」を考え続け、多くの名言を残しました。
年齢を重ねたからこそ、あなたには価値がある

若いころには気づかなかったことが、年齢を重ねると見えてくることがあります。
仕事で積み重ねた経験。人との付き合い。失敗した経験。苦労した経験。それらは、決して無駄ではありません。
⑤「年の功」
年齢を重ねた人だからこそ持っている経験や知恵は、貴重な宝であると表現したことわざです。
幕末を生き抜いた勝海舟も、こんな言葉を残しています。
「世間は生きている。理屈は死んでいる」
「こうあるべきだ」という固いルールや頭の中だけの理屈は、時代とともに古くなり役に立たなくなります。 けれど、年齢を重ねた人が何十年もの人生で喜び、悩み、汗を流して培ってきた「生の体験」は違います。
それには、過去の型に縛られず、時代の変化にしなやかに向き合いながら、「本当に大切なもの」を見極める力があるのです。
⑥「長老たちの声には、風と同じように意味がある」
インディアンの言い伝え
この言葉は、高齢者を「知恵と導きを与える存在」として捉えています。自然とともに生きてきた人々にとって、高齢者が積み重ねてきた経験は、生活を支える大切な知恵だったのでしょう。
私はこの言葉から、
「年齢を重ねたことは、自分が思っている以上に価値がある」と感じ、改めて自分に自信を持てました。
この言葉は、なにも無いと思っていた私に誇りを与えてくれた大切な言葉のひとつです。
⑦白髪は輝かしい冠、正義の道を歩む者にとってそれは栄光
聖書
ここでいう「白髪」とは、単なる見た目のことではありません。 何十年もの間、誠実に人生に向き合い、喜びも困難も乗り越えてきた人だけが授かる「誇り高き冠」のことです。
年齢を重ねることは衰えではなく、人生の栄光そのものなのです。
⑧人の年老いは、木の年輪のごとし
本居宣長
木は、年月を重ねるほど年輪を増やしていきますが、人間も同じです。年齢を重ねたことは、人生の経験を積み重ねてきた証でもあります。
若いころには分からなかった人の気持ちが分かる、昔は腹を立てていたことを、今なら笑って受け流せる、それも、年齢を重ねたからこそ得られたものです。
⑨「老いは自然の贈り物、知恵という果実を実らせてくれる」
永井隆の言葉として紹介されています。
長崎の医学者・随筆家として知られる永井隆の言葉として紹介される言葉です。
年齢を重ねることによって、経験が積み重なり、若いころより知恵が深くなる。
年を取ることは、失っていくものばかりではありません。経験という財産が増えていく時期なのです。
⑩子どものように描くには、一生かかった
ピカソ
若い頃から完璧な絵を描く技術を持っていたピカソが、何十年もの鍛錬と模索の果てにたどり着いたのは、余計なものをすべて削ぎ落としたシンプルな線でした。
長年の経験があるからこそ、たった一本の無駄のない線で真実を表現できるようになる。
若い頃は誰もが、世間のルールや他人の目、「こうあるべきだ」という固定観念という名の「鎧」をまとって必死に生きています。
しかし、さまざまな喜びや苦労を重ね、多くの経験を積んできたからこそ、私たちはそうした余計なこだわりをひとつずつ手放して自分にとって「本当に大切な真実」だけを残していくことができるのです。
年齢を重ねるほど、幸せの感じ方も変わっていく

ここから紹介する4つの言葉には、共通しているものがあります。
それは、年齢を重ねることで、人へのやさしさや感謝、物を大切にする気持ち、そして自分自身の内面が少しずつ深まっていくという考え方です。
若い頃には、自分のことで精いっぱいだったかもしれません。でも、人生を長く歩いてくると、少しずつ人の気持ちを考えられるようになったり、身近なものに感謝できるようになったりします。
このことは、これからの人生を穏やかに過ごすうえでも大切なものではないでしょうか。
⑪人間は年をとるほどに、愛する力を失わずにいれば、ますます美しくなる
芥川龍之介『侏儒の言葉』より
人間の美しさは、若さだけで決まるものではありません。
人を思いやる気持ち、家族を大切にする気持ち、友人を気遣う気持ち、そうしたものを持ち続けていれば、年齢を重ねる程、内面から満ち溢れる魅力によってますます美しくなることができるという言葉です。
⑫年をとるとは、落ち着いて人を思えるようになることだ
武者小路実篤『人生論』より
若いころは、自分のことで精一杯で、人を思いやる余裕がなかった人でも、年齢を重ねると、相手の立場を考えられるようになるという言葉です。
⑬年をとるということは、物に対して丁寧になること
川端康成『美しい日本の私』より
若いころは当たり前だと思っていたものが、年齢を重ねるとありがたく感じられることが多くなります。
食事、季節、家族との時間、何気ない会話、毎日の暮らし。人生を長く生きてきたからこそ、その一つひとつを大切に感じられるのです。
⑭年を取るということは、魂が磨かれていくということだ
ゲーテの言葉として紹介されています。
年齢を重ねると、若いころより人の気持ちが分かるようになることがあります。
失敗した経験があるから、他人の失敗にも寛容になれる。苦労した経験があるから、人の苦しみに気づける。そんな、心のやさしさは、年を取ったことにより手に入れることができるのです。
老いは「失うこと」ではなく、これからを生きる力になる

年齢を重ねると、若い頃と比べて「できなくなったこと」に目が向いてしまいがちです。体力が落ちた、仕事を辞めた、昔のようには動けない、そんな変化を感じることもあるでしょう。
でも、私たち高齢者には「失うこと」だけではなく、「新たに手にいれる」ものもあるのです。
⑮老いは美しさの終わりではなく、人生の知恵の冠である。
ジェーン・フォンダの言葉として紹介されています。
女優として長く活躍してきたジェーン・フォンダの言葉として紹介される言葉です。老いを「終わり」と考えるのではなく、経験や知恵を積み重ねてきた証と考える。
永井隆の言葉と同じように、年齢を重ねることへの見方を変えてくれます。
⑯人は老いていくにつれて、知恵と経験が増していく。
ソクラテスの言葉として紹介されています。
若さには勢いがあります。一方、年齢を重ねることで身につくものがあります。
経験、判断力、人を見る目、失敗から学んだ知恵、これまで生きてきた時間は、決して無駄ではありません。
あなたが歩いてきた人生そのものが、あなたの財産です。
「年齢とともに知恵が増す」というのは、単なる慰めではなく脳科学的な事実です。 「もう年だから…」と諦める必要は一切ありません。50代からでも脳を活性化させ、記憶力や思考力を高めていくための具体的な7つの習慣をこちらで詳しく解説しています。👇
「まだこれから」と思っていい

ここからは、「自分にはまだできることがある」そう思わせてくれる言葉です。
⑰年をとるということは 弱くなることじゃない しぶくなることだ
相田みつを
年齢を重ねると、若いころのような勢いはなくなるかもしれません。でも、その代わりに、人間としての深みが出てきます。
私はこの言葉を、「老いることで、人間が一回りも大きくなる」と期待させてくれる言葉だと感じています。
⑱念ずれば花ひらく。苦しかったときのことを思い出せ、あんなにがんばったじゃないか
坂村真民『念ずれば花ひらく』
これまでの人生を振り返ってみてください。苦しかった時期が、一度や二度はあったのではないでしょうか。
それでも、あなたはそこを乗り越えて、今ここにいます。これからもそうです。
⑲老いることは失うことではなく、自己を完成させることである
カール・ユングの言葉として紹介されています。
年齢を重ねることを、「何かを失っていくこと」とだけ考えてしまうと、気持ちが沈んでしまいます。しかし、これまでの経験を一つひとつ自分の中に積み重ねていく時間だと考えれば、見方は変わります。
⑳老いは臆病者のためにあるものではない
アーネスト・ヘミングウェイの言葉として紹介されています。
アーネスト・ヘミングウェイは世界を魅了したアメリカの大作家です。一流の名声を築いた彼でしたが、光が強ければ陰も深いもの。ある時期から思うような作品が書けなくなり、意欲作を出しても「ヘミングウェイは終わった」と厳しい酷評に晒され、失意と挫直のどん底に突き落とされました。
それでも、彼はペンを捨てませんでした。1952年、53歳で世に送り出した傑作『老人と海』で、息を吹き返すような鮮烈な復活を遂げます。
作中の老漁師サンチャゴは、84日間も成果が出ない絶望のなか、一人で巨大なカジキに挑みます。その姿は、逆境に立たされながらも己の誇りをかけて這い上がろうとしたヘミングウェイ自身の執念そのものでした。
どれほど肉体が衰え、過酷な現実に打ちのめされようと、あなたの気高き意志と誇りまでは誰も奪えません。打ちのめされても立ち上がり続けたヘミングウェイの生き様は、人生に立ち止まりそうなとき、「自分の心まで負けたわけではない」という深い勇気と自信を取り戻させてくれます。
㉑90歳になったら、ようやく本物の絵師になる
葛飾北斎の晩年の言葉として伝わっています。
90歳まで生きた葛飾北斎は、人生の最後まで絵を追求し続けました。
すみだ北斎美術館によると、北斎は75歳のときに、73歳までの自分の作品をまだ十分ではないと捉え、80歳、90歳、さらにその先まで成長していくことを願っていました。晩年になっても「もっと上手くなりたい」という気持ちを持ち続けていたのです。
そして、亡くなる直前にも、あと5年生きられたら本当の画家になれるという趣旨の言葉を残したと伝えられています。
「もう遅い」ではなく、これからの人生にも、まだ伸びしろがある。北斎の生き方そのものが、そんなことを教えてくれます。
㉒老いは、若さの喪失ではなく、新たな機会と力の段階である。
ベティ・フリーダンの言葉として紹介されています。
若いころにはできなかったことが、年齢を重ねたからできることがあります。時間の使い方も変わります。人付き合いも、自分で選べるようになります。
第二の人生には、第二の人生からしか得られない可能性があります。
㉓継続は力なり
非常に有名な言葉ですが、年齢を重ねてからこそ、その意味を実感することがあります。
一日で大きなことを成し遂げる必要はありません。10分でもいい、一歩でもいい、続けていれば、それが自分の力になります。
㉔学ぶことをやめたら、老いる。学び続ける限り、若くあり続けられる
アルベルト・アインシュタインの言葉として紹介されています。
新しいことを知ると、世界が少し広がります。
スマートフォンを覚える、新しい料理を作る、旅行の計画を立てる、本を読む、若いころの趣味を再開する。何歳になっても、「知りたい」という気持ちは持ち続けたいものです。
㉕塵も積もれば山となる
私は年金生活に入って、「いろいろ不自由はあるが、時間だけはたっぷりある」と感じています。これまで目標として持っていたことに、いよいよじっくり取り掛かれる時が来た。そんなふうにも思っています。

大きなことを一気にやる必要はありません。毎日少しずつ進めればいい。それがいつか、大きな結果につながると思っています。
㉖いくつになっても、心の中の少年少女を忘れずに。
タモリの言葉として紹介されています。
人生を面白く生きるには、好奇心が大切だと思います。
「これ、何だろう?」「ちょっとやってみたい」そんな気持ちを持てるだけでも、毎日は変わります。常に好奇心旺盛というのが、人生を面白く生きる方法だと教えてくれます。
人生の後半だからこそ、楽しめる

若い頃は、仕事や家族のことで精いっぱいだったかもしれません。自分のためだけに使える時間が少なかった人も多いでしょう。
人生の後半には、これまでとは違う楽しみ方があります。
㉗ともに老いよう、最良の日々はこれからだ
ロバート・ブラウニング
ロバート・ブラウニングの詩の冒頭にある有名な言葉です。年齢を重ねたからこそ、「これからが楽しみ」と彼は語っています。
若いころには時間がなくてできなかったこと、仕事が忙しくて後回しにしていたこと、ずっと興味があったけれど、始められなかったこと、これからは楽しみながら少しずつやってみましょう。
㉘川の流れのように
美空ひばり
美空ひばりの代表曲として知られる「川の流れのように」。人生を川の流れに重ねて考えると、過ぎ去った過去にいつまでもこだわる必要はないと思えてきます。
過ぎてしまったことは、やり直しがききません。だったら、これからの流れを大切にすればいい。そんな前向きな気持ちになれる言葉です。
最後は、肩の力を抜いて笑ってしまおう

最後は、少し豪快な言葉を紹介します。
人生は、真面目に考えすぎると疲れてしまいます。ときには、「まあ、いいか」と笑ってしまうくらいでもいいのではないでしょうか。
㉙40、50は、洟垂れ小僧、60、70は働き盛り。90になって迎えが来たら、100まで待てと追い返せ。
渋沢栄一の言葉として広く紹介されています。
この言葉には、「60代、70代はまだまだこれから」という、とても力強いメッセージがあります。
年齢を重ねた私たちにとって、「人生はまだこれから」と未来に希望を持たせてくれる言葉です。
㉚長寿の心得
六十才でお迎えが来たら、「只今お留守」と言いなさい。
七十才でお迎えが来たら、「まだまだ早い」と言いなさい。
八十才でお迎えが来たら、「何の用事か」と聞きなさい。
九十才でお迎えが来たら、「そう急ぐな」と言いなさい。
百才でお迎えが来たら、「ぼつぼつ行くか」と言いなさい。
作者については諸説ありますが、ここでは「長寿の心得」として広く知られている言葉として紹介します。
死ぬことは、人間の宿命です。だからといって、毎日それを心配して生きる必要はありません。死を深刻に考えすぎず、最後まで人生を楽しむ、それが長寿の秘訣です。
㉛幸福は、健康と記憶の悪さから生まれる。
イングリッド・バーグマン
最後に、この言葉を持ってきたのには理由があります。
年齢を重ねると、昔の出来事を思い出すことがあります。楽しかった思い出ならいいのですが、失敗したことや、恥ずかしかったこと、人間関係で悩んだことなどもあります。「あのとき、もっとこうしていれば……」と考えてしまうこともあるでしょう。
でも、人生のすべてを完璧に覚えておく必要はありません。過去いろいろやってきた恥ずかしい行いを、さっぱり忘れて今を新たに生きるという力強いメッセージがこの言葉の中にはあります。
又、「人間は考える葦である」と、名言を残した、天才数学者パスカルにも、
「時は悲しみと口論の傷を癒す。人は皆変わる。過去の自分はもはや現在の自分ではない。悩むものも、悩ますものも、時が経てば別人になる」という言葉があります。
過去の経験をすべて消すことはできませんが、失敗した経験があるからこそ、今の自分があります。
誰かに傷つけられた経験があるからこそ、人に優しくできることもあります。自分が人にきつく当たってしまった経験があるからこそ、今は相手の気持ちを考えられることもあります。
大切なのは、過去の出来事だけで、これからの自分まで決めてしまわないことです。
名言やことわざを、毎日の生活に取り入れてみましょう

ここまで31の言葉をご紹介しました。
でも、名言は読んだだけで終わってしまうより、毎日の生活の中で思い出してこそ、その言葉が自分のものになっていきます。
難しいことをする必要はありません。
たとえば、こんな方法があります。
- 毎朝ひとつ、好きな言葉を読む
- 冷蔵庫やトイレの壁に好きな言葉を貼る
- スマートフォンのメモに残しておく
- 日記や手帳に、その日の言葉を書く
- 家族や友人に「この言葉、いいね」と伝えてみる
- 落ち込んだときに読み返す
一番大切なのは、「自分に合う言葉」を一つ見つけることです。
31個全部を覚える必要はありません。「これ、今の自分にぴったりだな」そう思える言葉が一つあれば、それだけで十分です。
言葉の力を、毎日の小さな支えにしてみてください。そして、もっと「言葉」を日常生活に生かしてみたい方には、こちらの記事もおすすめです。
🔷シニアが自信を取り戻す!元気が出る「7つの魔法の言葉」👇
また、60代からの人生をもっと前向きに楽しみたい方には、こちらも参考になります。
🔷60代が元気になる言葉20選!人生後半を黄金期に変える秘訣👇
心と体を元気にする習慣も大切です

前向きな言葉は、心を支えてくれるものです。ただし、心の元気だけでなく、体の健康も大切です。
「何歳になっても元気に過ごしたい」そう思うなら、食事、運動、人とのつながり、睡眠など、毎日の小さな習慣も大切にしていきたいものです。特に、人生の後半は「無理をして若返る」のではなく、「これからも自分らしく過ごせる体を大切にする」という考え方が大切ではないでしょうか。
脳の健康や若々しい生活習慣についてまとめた記事もあります。
🔷60代からの脳の若返り習慣と認知症予防👇
まとめ|人生は、まだこれからです

今回ご紹介した31の言葉には、それぞれ違った魅力があります。
「青春は心の持ち方で決まる」と教えてくれる言葉。
年齢を重ねたことを「経験や知恵」として捉える言葉。
「まだこれから」と背中を押してくれる言葉。
そして最後には、年齢そのものを笑い飛ばしてしまうような言葉もありました。
人生を長く生きてくると、良いことばかりではありません。失敗もあったでしょう、後悔することもあったでしょう、人間関係で傷ついたこともあったかもしれません。
でも、それらをすべて含めて、今のあなたがあります。過去を消す必要はありません。「あのときの自分も、一生懸命だったんだな」と、少しずつ受け入れていけばいいのです。そして、これから先の人生は、これまでの経験を生かしながら、自分らしく歩いていけばいい。
31の言葉の中から、あなたの心に残った一言はありましたか?もしあったなら、その言葉をぜひ大切にしてください。
最後に、
「歳をとるのは、命の深みを知る旅。」
これは、ある詩人の言葉ですが、高齢期とは決して「終わり」ではなく、「成熟と発見のステージ」なのです。
人生の後半こそ、自分らしく輝ける時間です。
焦らなくてもいい、誰かと比べなくてもいい、あなたのペースで、これからの人生を楽しんでいきましょう。
よくある質問(Q&A)

Q:60代や70代から新しいことを始めても遅くありませんか?
A:遅すぎるということはありません。
若い頃にはできなかったことでも、人生経験を積んだ今だからこそ楽しめることがあります。大きな目標を立てる必要はありません。「少し興味がある」という気持ちを大切にして、小さな一歩から始めてみましょう。
Q:元気が出る言葉は、毎日読んだほうがいいですか?
A:毎日でなくても大丈夫です。
自分の心に響く言葉を一つ見つけて、落ち込んだときや自信をなくしたときに思い出すだけでも十分です。大切なのは、たくさん覚えることではなく、「自分を支えてくれる言葉」を持っておくことです。
Q:年齢を重ねて自信がなくなってしまいました。どうすればいいですか?
A:まずは、これまで自分がやってきたことを振り返ってみてください。仕事、子育て、家族を支えたこと、人との付き合い、趣味、困難を乗り越えた経験。
当たり前だと思っていたことの中にも、あなたにしかない経験や知恵があります。「何もできない」のではなく、「これまで積み重ねてきたものに気づいていない」だけかもしれません。
Q:過去の失敗や後悔を思い出してしまいます。
A:無理に忘れようとしなくても大丈夫です。
「あのときは、あれで精いっぱいだった」と、過去の自分を少しずつ受け入れてみてください。過去を変えることはできません。でも、その経験をこれからどう生かすかは、今から考えることができます。
Q:31個の言葉の中から、どれを選べばいいですか?
A:今の自分の心に一番響いた言葉を選んでください。
「まだこれから」と思いたいなら葛飾北斎の言葉。
年齢を重ねたことに自信を持ちたいなら「年の功」。
心を若く保ちたいならサミュエル・ウルマンの言葉。
肩の力を抜きたいなら「川の流れのように」。正解はありません。
今のあなたが「これ、いいな」と感じた言葉こそ、今のあなたに必要な言葉なのだと思います。





