- 高齢者講習、公的機関の情報に基づいた正しい手続きの流れや、私自身のリアルな体験談で解説します。
- 🕒 【1分でわかる】70歳高齢者講習の内容(要約)
- このブログでわかること
- 70歳の高齢者講習は怖くない!落とすための試験ではない理由
- 2時間でスッキリ分かる!高齢者講習の具体的な流れと中身
- 勘違いしやすい!「高齢者講習」と「免許更新」の正しい関係と流れ
- 事前準備で安心!当日の持ち物と失敗しない服装のルール
- ハガキの文字にドキッとする?70~74歳と75歳以上の高齢者講習の違い
- 体験者が語る!自分の「免許の有効期限」までに必ず受講すべき理由
- 【2026年最新情報】これからの運転に不安がある方への新しい選択肢
- 【先回り予習】5年後(75歳)の免許更新はどうなる?
- まとめ:笑顔で新しい免許証を迎えましょう!
- Q&Aコーナー(よくある質問集)
- あわせて読みたいシニアの安心暮らしガイド
高齢者講習、公的機関の情報に基づいた正しい手続きの流れや、私自身のリアルな体験談で解説します。


「高齢者講習のお知らせ」が届き、ドキドキしていませんか? 「何か難しい試験をされるのではないか」「運転免許がなくなってしまうのでは」と不安になるお気持ち、本当によく分かります。私も70歳を迎えた際、自宅のポストにこのハガキを見つけたときは一瞬身構えてしまいました。
結論からお伝えしますと、70歳の方が受ける高齢者講習は落とすための試験ではなく、これからも安全に運転を続けるためのアドバイスの場です。

まずは、あなたが一番気になっている「講習で一体何をするのか?」の結論を、ギュッとまとめてご紹介します。
🕒 【1分でわかる】70歳高齢者講習の内容(要約)
- 所要時間:合計 約2時間
- 合否判定:なし(70〜74歳の方は、どれだけ運転が苦手でも100%全員合格し、修了証明書がもらえます)
- 具体的な3つの内容:
- 座学・ビデオ視聴(新しい交通ルールの確認)
- 実車指導(教習所内のコースを走り、指導員からアドバイスをもらう)
- 運転適性検査(ゲーム機のような機械で、動体視力や視野の広さを測定)
※2026年現在の制度をもとに解説しています。
このブログでわかること

- 70歳の高齢者講習で実際に行われる「3つの詳しい中身」
- 「高齢者講習」と「免許更新」の正しい順番と手続きの流れ
- 当日に慌てないための「持ち物」と「服装のルール」
- 心にゆとりを持って受講し、安全運転を続けるためのコツ
- 【先回り予習】5年後(75歳)の免許更新はどう変わる?
70歳の高齢者講習は怖くない!落とすための試験ではない理由


結論からお伝えしますと、70歳の方が受ける高齢者講習には、合否を決める試験はありません。
受講すればどなたでも「高齢者講習終了証明書」がもらえ、無事に免許更新の手続きへ進むことができます。
なぜなら、道路交通法で定められたこの講習の目的は、ドライバーをふるい落とすことではなく、自身の体や視力の変化に気づいてもらうことだからです。
年齢とともに少しずつ変化する運転の特性を自覚し、今後も安全に運転を続けてもらうための教育プログラムとなっています。
実際に私が受講した際も、担当の指導員の方は非常に優しく、終始穏やかな雰囲気で進められました。 周囲の受講者の方々も最初は緊張で表情が硬かったのですが、終わる頃には笑顔で「受けてよかったね」と話していました。

ですから、点数や結果が悪かったらどうしようと、過度にご心配なさる必要はまったくありません。 リラックスして、今の自分の体調や運転の傾向を確認するつもりで臨んでみてくださいね。
2時間でスッキリ分かる!高齢者講習の具体的な流れと中身

それでは、先ほど要約でお伝えした「高齢者講習」の合計2時間のカリキュラムについて、詳しい中身を見ていきましょう。
具体的には、座学やビデオを見るパートと、実際に車を運転する実技パートに分かれています。 実は受講する順番は、当日の教習所のスケジュールや人数によって前後することがあります。どの順番から始まってもやることは基本的には違いませんので、落ち着いて臨んでくださいね。
① 座学とビデオ視聴(交通ルールの再確認)
教室で行われる座学では、最近新しくなった交通ルールや、高齢ドライバーが起こしやすい事故の傾向などを学びます。 大変わかりやすいビデオを視聴しながら、現在の道路状況に合わせた運転のポイントを復習する時間です。
② 実車指導(教習所内のコース走行と、もしもの時の助言内容)
教習所のコース内で実際に車を運転する実技指導の時間です。指導員が助手席に同乗し、右左折、一時停止、段差への乗り上げなどの基本的な操作を行います。
何度も言うように「合格・不合格」の基準はありませんが、「もし運転が不安な場合、当日どのようなアドバイスを受けることになるのか」を、私の体験を交えて具体的にご紹介します。
- 段差への乗り上げ・停止
- よくある状況:アクセルを強く踏みすぎてしまったり、段差を越えた直後のブレーキが遅れたりする傾向があります。
- 受ける助言:「段差の手前で一旦しっかり停止し、アクセルを踏まなくても、じわじわと車が前に進む動き(クリープ現象)を活用しながら、右足はいつでもブレーキを踏めるように構えておきましょう」といった、ペダルの踏み間違いを防ぐ具体的な足元の動かし方を優しく教えてもらえます。
- 見通しの悪い交差点や一時停止
- よくある状況:年齢とともに視野が狭くなるため、頭(首)を振っての左右確認が不十分になりがちです。
- 受ける助言:「一時停止線でしっかり止まった後、車体を少しずつ前に出しながら、目線だけでなく首を左右に大きく振ってミラーと死角を確認してくださいね」といった、今の自分の視野のクセに応じた安全対策がもらえます。
このように、プロの視点から「これからの運転でここだけ気を付ければもっと安全ですよ」という親切な助言がもらえるだけです。速度を控えめにして安全第一でハンドルを握れば何も問題はありません。
③ 運転適性検査(動体視力や視野の測定)
高齢者講習でいう適性検査とは、専用の機械を使って目の状態をチェックする「視力に関するアドバイス検査」のことです。
「適性検査って何か難しい筆記テストでもあるの?」と不安に思われるかもしれませんが、心配いりません。 当日は、ゲームセンターの乗り物ゲームや、眼科の視力測定の機械のようなものを覗き込んで検査を行います。画面の中にピカッと光るマークが見えたら手元のボタンを押すといった、ちょっとしたゲーム感覚のものです。
これで、動いているものを見る「動体視力」や、暗い場所での見え方を確認する「夜間視力」、そして横方向の見える範囲(視野)を確認します。
ここでの結果がどうであれ修了証明書はもらえます。自分の弱点を知ることで「これからは交差点でより深く首を振ろう」といった具体的な対策が見えてきます。今のリアルな見え方を自覚しつつ、後日の更新当日の本番の視力検査にしっかりと備えましょう。
勘違いしやすい!「高齢者講習」と「免許更新」の正しい関係と流れ

さて、内容がわかったところで、一番大切な「高齢者講習」と「免許更新」がどう繋がっているのかを詳しく解説します。

さて、内容がわかったところで、一番大切な「高齢者講習」と「免許更新」がどう繋がっているのかを詳しく解説します。
結論から言うと、70歳以上の免許更新は「先に教習所で講習を受けてから、後日免許センター等で新しい免許を貰う」という2ステップになります。 ハガキが届いた段階では、まだ免許の更新手続きそのものは始まっていませんので注意してください。
具体的な全体の流れは、以下の順番で進んでいきます。
- ステップ1ハガキが届いたら、自動車学校(教習所)に予約して「高齢者講習」を受ける。どこの自動車学校に予約するかはハガキに案内があります。
- ステップ2講習が終わると、その場で「高齢者講習終了証明書(紙の書類)」がもらえる。
- ステップ3誕生日の前後1ヶ月の間に、その証明書を持って「免許センターや警察署」へ行き、新しい免許証を発行してもらう。
- 高齢者講習:新しい免許証を貰うための、前払いの引き換え券
- メリット:実際の更新日当日に免許センター等で行われる面倒な「更新時講習(長時間のビデオ視聴など)」がすべて免除
⚠️超重要!「目の検査」は2回あります!

ここで多くの方が勘違いしやすい、非常に重要な注意点があります。
- 【1回目】高齢者講習のとき(教習所): 自分の現在の視力や視野の特性を自覚するための「適性検査」を行います。
- 【2回目】免許更新のとき(免許センター等): 免許の更新基準を満たしているかを正式に測る「視力検査(ランドルト環の穴の向きを答えるもの)」を行います。
「教習所で目の検査をしたから、もう視力検査はないだろう」と勘違いして、後日の更新当日にメガネを忘れてしまう方が少なくありません。 講習での検査はあくまでアドバイスのためのものです。新しい免許証を発行するための正式な視力チェックは更新当日に窓口で別途行われますので、絶対にメガネや補聴器を忘れないようにしてください。
事前準備で安心!当日の持ち物と失敗しない服装のルール

高齢者講習をスムーズに受けるためには、事前の準備と当日の服装がとても大切になります。
まず、絶対に忘れてはならない持ち物は「高齢者講習のお知らせ(ハガキ)」と「現在の運転免許証」です。また、講習手数料(数千円程度、ハガキに記載されています)の現金も必要となります。
そして、非常に重要なのが、普段から運転時や生活でメガネ・補聴器を使っている方は必ず持参するということです。 講習時の適性検査や実車指導で使用するのはもちろん、前述の通り後日の免許更新手続きの日の視力検査でも絶対に必要になります。
また、当日の服装は動きやすいものを選び、サンダルやヒールのある靴は絶対に避けてください。アクセルやブレーキの感覚が掴みにくくなり、実車指導の際に危険です。
ハガキの文字にドキッとする?70~74歳と75歳以上の高齢者講習の違い
手元に届いたハガキの文字を見て、「自分の認知機能(頭の状態)を試されるのでは……」と不安に思った方もいるかもしれません。
しかし、各都道府県の警察(公安委員会)から届くハガキの案内をよーく読んでみると、実は年齢によって完全に分かれていることが分かります。
まず、70歳の方に届くハガキの正式名称は「高齢者講習のお知らせ」で、対象は「70歳から74歳になる方」となっています。このハガキの案内には、記憶力や判断力を測るテスト(認知機能検査)の記述は一切ありません。
脳のテストがある「認知機能検査・講習」の対象になるのは、はっきりと「75歳以上となる方」と書かれた別のハガキのです。

つまり、70歳の講習では、あくまで身体機能の確認(目の検査)と、車を使った実車アドバイスのみ。「脳の検査をされて、引っかかったらどうしよう」という不安は、今回の更新では100%不要ですので安心してくださいね。
体験者が語る!自分の「免許の有効期限」までに必ず受講すべき理由
ここで、私が実際に高齢者講習を経験して「これだけは絶対に伝えたい」と感じた注意点をお話しします。
この高齢者講習は、ご自身の「運転免許証の有効期限(更新手続きの最終日)」までに必ず受講を完了していなければなりません。 万が一、講習を受けないまま有効期限が過ぎてしまうと、免許更新ができずに免許を失効してしまうので注意が必要です。
「それなら期限ギリギリに受ければいいや」とのんびり構えていると、実は大変なことになります。
高齢者講習の予約枠は、それぞれの自動車学校のスケジュールによって決まっているため、非常に混み合います。 実際、私もハガキが届いたあと少し放っておいたところ、数ヶ月先まで予約が一杯で、自分の免許の期限に間に合わないかもしれないと非常に焦った経験があります。期限間近になって「予約が取れない!」とパニックにならないためにも、ハガキが届いたらその日のうちに予約を入れるのがベストです。
【2026年最新情報】これからの運転に不安がある方への新しい選択肢
もし、久しぶりの教習所での実車指導を経て「今後の運転に少し不安が出てきたけれど、生活のために免許は手放せない…」と感じた方には、現在の制度で選べる「サポートカー限定免許(サポカー限定免許)」という選択肢もあります。
これは、衝突被害軽減ブレーキ(自動ブレーキ)や、ペダル踏み間違い時加速抑制装置などが搭載された「安全運転サポート車」だけを運転できるという条件付きの免許です。 高齢者講習は通常通り受ける必要がありますが、更新手続きの際に申請することで、これまでの免許を失効させることなく、より安全性の高い車に限定してハンドルを握り続けることができます。「今の車をサポカーに買い替えて、安全に乗り続けたい」という方は、ぜひ一つの選択肢として知っておいてくださいね。
一方で、「運転を続けるか、免許返納するか迷っている」という方は、こちらの記事も参考になります。
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ただし、無事に高齢者講習が終わったからといって、今後の運転で気が緩んでしまうのは禁物です。 私が受講した際、終了時に指導員の方から「次回の75歳以上の高齢者講習を迎えるまでは、絶対に違反をしないように注意してくださいね」と念を押されました。

なぜこれほど口を酸っぱくして注意されるかというと、次回(75歳)に受ける高齢者講習のハードルが上がってしまうからです。
現在の道路交通法では、高齢ドライバーが一定の違反(信号無視や一時不停止など)を起こすと、75歳以上の講習内容が厳格化されます。 具体的には、75歳になったときの高齢者講習で、認知機能検査だけでなく「実車による運転技能検査(試験)」を追加で受けなければならなくなります。
75歳以上の講習におけるこの技能検査は、70歳の講習とは違って、一定の採点基準が設けられており、基準を満たさなければ合格できません。 ですが、万が一不合格になってしまっても、免許の有効期限内であれば、何度でも再受検(やり直し)をして合格を目指すことができます。一発勝負の試験ではありませんのでその点は安心してください。
とはいえ、不合格になればその都度、再受検の手数料や手間がかかってしまいます。この厳しい検査が追加されるかどうかの判定には「過去3年間の違反履歴」が見られるため、今回の70歳の更新直後からの運転がすでに次回の審査に直結しています。
【先回り予習】5年後(75歳)の免許更新はどうなる?
70歳の講習を無事に終えた読者の方が、潜在的に一番気になっている「次(75歳)の更新」のロードマップを、どこよりも分かりやすく先回りしてご紹介します。5年後のために、今から心の準備をしておきましょう!
75歳以上の免許更新では、高齢者講習の前に「認知機能検査(記憶力や判断力のチェック)」が必ず追加されます。
75歳からの更新ロードマップ(概要)
- ハガキの到着:75歳の誕生日の約6ヶ月前に案内が届く
- 認知機能検査(約30分):パソコンや紙を使って、タブレットの絵を覚えたり、時計の針を描いたりする簡易的な検査を受ける
- 高齢者講習(2時間):70歳時と同様の座学・実車指導(※過去3年間に特定の違反がある人のみ、別途「運転技能検査」が追加)
- 免許更新:免許センター等で新しい免許証の発行(視力検査あり)

75歳以上の「認知機能検査」も、決して認知症の診断を行うものではなく、今の自分の状態を客観的に知るためのものです。70歳からの5年間を「無違反」で過ごすことが、5年後の更新を一番ラクにする最大の近道になります。今日からの安全運転が、未来の自分を助けることにつながりますよ!
まとめ:笑顔で新しい免許証を迎えましょう!
最初は誰もが不安に思う高齢者講習ですが、その中身は決して恐れるものではありません。 「合否の試験はなく、先に講習を済ませることで、更新当日の手続きがぐっと楽になる仕組みである」ということを、ぜひ覚えておいてください。
実際に受けてみると、自分の今の視力や運転のクセが客観的に分かり、とても勉強になる有意義な時間でした。 指導員の方からのアドバイスは、これからの毎日の運転をより安全で快適なものにしてくれる貴重な財産になります。

ハガキが届いたのは、あなたがこれまで安全運転を続けてこられた立派な証拠です。 気負わず、新しい免許証を気持ちよく迎えるためのステップとして、当日はリラックスして受講してきてくださいね。応援しております!
Q&Aコーナー(よくある質問集)

Q1. 高齢者講習で運転がうまくできなかったら、その場で免許取り消しになりますか?
A1. いいえ、その場で免許が取り消されることは絶対にありません。70歳の高齢者講習には合否の判定がありませんので、どれだけ運転が苦手な方やアドバイスを多く受けた方でも、最後まで受講すれば全員に「終了証明書」が発行され、後日の免許更新が可能です。
Q2. 講習の予約はいつから可能ですか?ハガキが届く前でも予約できますか?
A2. 原則として、手元に「高齢者講習のお知らせ(ハガキ)」が届いた日から予約が可能です。ハガキに記載されている受講期間(免許証の有効期間が満了する日の前6ヶ月間)に合わせて予約を入れます。ハガキが届く前や、受講期間外の予約は原則できませんのでご注意ください。
Q3. 自分の車(マイカー)を持ち込んで受講することはできますか?
A3. 原則として、ご自身の車を持ち込んでの受講はできません。教習所が用意した教習車(普通乗用車)を運転します。助手席に指導員用の補助ブレーキがついた安全な車ですので、万が一の際も安心です。
Q4. 全国どこの教習所でも内容は同じですか?
A4. 道路交通法で定められた基本的なカリキュラム(座学・実車指導・適性検査)は全国共通です。ただし、教習所ごとのコースの広さや、使用する教習車の車種(セダン型やコンパクトカー型など)、専用機器の機種などは地域や教習所によって一部異なります。
Q5. 70歳になってすぐに受講しなければいけないのですか?
A5. 免許証の有効期間が満了する日の前6ヶ月間(誕生日の5ヶ月前から誕生日の1ヶ月後まで)の期間内に受講すれば大丈夫です。ただし、前述の通り教習所の予約枠は非常に混み合いますので、ハガキが届いたら「受講自体は先の日程になっても良いので、予約の電話だけはすぐに掛ける」ことを強くおすすめします。
あわせて読みたいシニアの安心暮らしガイド
今回の高齢者講習を乗り越えるコツだけでなく、シニア世代が直面しやすい日々の心配ごとや最新の防犯、災害への備え、免許返納後の移動手段のポイントなどを以下の総合ガイドで一挙にまとめています。
ぜひあわせてお読みいただき、これからの暮らしをより身軽で安心なものに整えていきましょう!👇


