60代の安心生活ガイド|詐欺・銀行・防災・運転・ネットの備え

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60代になると、暮らしの中の「困った」が少しずつ変わってきます

60代になると、これまで何気なくできていたことでも、「これからも今まで通りで大丈夫かな」と考える場面が増えてきます。

知らない電話がかかってきたとき、銀行でまとまったお金を動かすとき、運転免許を更新するとき、大きな災害に備えるとき、インターネットの契約を変更するとき。

一つひとつは特別な問題に見えなくても、いざ自分が当事者になると、どう対応すればよいのか迷うことがあります。私自身も、銀行の手続きや高齢者講習、光電話の解約で、実際に「事前に知っておけばよかった」と感じる経験をしました。

そこでこの記事では、60代からの暮らしで気をつけたいことを、「詐欺・お金」「運転・免許」「防災・避難」「ネット・通信」の4つに分けて紹介します。

ミタラウスゲ
ミタラウスゲ

それぞれのテーマについて詳しく解説した記事も用意していますので、今の自分に必要なところから読んでみてください。

この記事でわかること

この記事では、60代からの安心生活に向けて、次のことをまとめています。

  • 詐欺や不審な電話からお金を守るための基本
  • 銀行での手続きに困らないための事前準備
  • 高齢者講習やサポカー限定免許など、運転を続けるための選択肢
  • 地震や豪雨などに備えて、今から確認しておきたい防災対策
  • 光電話など通信契約を変更するときに注意したいこと
  • 困ったときに、一人で抱え込まず相談する方法

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60代からの安心生活|4つの備えを知っておきましょう

60代からの安心生活を考えるとき、すべてを一度に準備する必要はありません。まずは、自分にとって気になるところから確認してみてください。この記事では、暮らしの中で特に注意しておきたい4つのテーマに整理しました。

  1. 詐欺・お金
  2. 運転・免許
  3. 防災・避難
  4. ネット・通信

それぞれに、実際のトラブルや制度を詳しく解説した記事があります。

1.詐欺・お金|大切な資産と将来の手続きを守る

60代から特に意識しておきたいのが、お金に関するトラブルです。

詐欺の手口は巧妙になっており、電話だけでなく、SMSやSNS、インターネットを使ったものもあります。

2026年に入ってからは、警察庁も「ニセ警察詐欺」を独立した手口として扱うなど、特殊詐欺の状況は変化しています。2026年5月末までの特殊詐欺認知件数は18,067件、被害額は1,514.7億円とされています。

だからこそ、「自分は大丈夫」と考えるより、だまされにくい仕組みを作っておくことが大切です。

怪しい電話やメールから身を守る

知らない番号から電話がかかってきたとき、相手が警察や銀行、家族などを名乗っても、その場ですぐに信用する必要はありません。
一度電話を切り、家族や公式の窓口など、別の方法で確認する習慣を作っておくと安心です。

警察庁も、特殊詐欺について「#9110」や消費者ホットライン「188」などの相談先を案内しています。

詳しい対策はこちらでまとめています。

🔷【最新】高齢者詐欺を防ぐ4つの対策

銀行の手続きも「元気なうちの準備」が大切

もう一つ、60代から考えておきたいのが、銀行など金融機関での手続きです。

高額な引き出しや普段とは違う取引では、本人確認や資金使途の確認などが行われることがあります。私自身も、実際に銀行の手続きで手間取った経験があります。

借りていた家の大家さんが亡くなり、相続問題によって新しい大家さんがなかなか決まりませんでした。そのため家賃を振り込めない期間が続き、新しい大家さんが決まったときに、たまっていた家賃をまとめて振り込むことになりました。

金額が高額になったため、銀行で手続きするときに必要になりそうな書類を事前に調べ、準備してから銀行へ向かいました。ところが、一度の手続きでは終わらず、私は銀行へ2度足を運ぶことになりました。

この経験から感じたのは、「必要になってから調べる」のではなく、元気なうちから銀行の手続きについて知っておくことが大切だということです。

全国銀行協会も、高齢のお客さまや代理の方が金融取引を行う場合について、銀行が適切に対応するための考え方を示しています。ただし、これは各銀行に一律の対応を求めるものではなく、実際の手続きや対応は金融機関によって異なる場合があります。

参考:全国銀行協会「金融取引の代理等に関する考え方および銀行と地方公共団体・社会福祉関係機関等との連携強化に関する考え方について」

そのため、将来に備えて、元気なうちに利用している銀行へ「本人が手続きできなくなった場合には、どのような方法があるのか」を確認しておくと安心です。

詳しい銀行の手続きや備えについては、こちらの記事で解説しています。

🔷【必見】高齢者の金融機関引き出し制限、賢い突破術

2.運転・免許|「続ける・安全にする・返納する」を考える

60代になると、「いつまで車を運転しようか」と考える機会も増えてきます。

運転を続けるか、サポカー限定免許にするか、将来的に免許を返納するか。これは年齢だけで決めるものではなく、自分の身体の状態、運転頻度、生活環境などを考えて判断することが大切です。

70歳からの高齢者講習を知っておく

70歳からの高齢者講習については、「難しい試験なのでは」「運転が下手だったら免許を取り上げられるのでは」と不安になる方もいるでしょう。私自身も実際に高齢者講習を受けました。

ハガキが届いたときには私も少し緊張しましたが、実際に受講してみると、講習では座学、実車指導、運転適性検査などを行い、自分の運転や身体機能について確認する機会になりました。

そして、実際に受講してみて感じたことや、予約を先延ばしにして焦った経験なども、詳しい記事で紹介しています。

🔷 70歳からの高齢者講習は怖くない!当日慌てないための安心ガイド

なお、70歳からの高齢者講習と、75歳以上で一定の違反歴がある場合に必要となる運転技能検査は別のものです。警察庁によると、75歳以上で過去3年間に一定の違反歴がある人は、運転技能検査に合格しなければ免許更新を受けられません。

サポカー限定免許という選択肢もある

「運転は続けたい。でも、できるだけ安全な車に乗りたい」
そんな場合には、サポートカー限定免許という選択肢があります。

サポートカー限定免許は、申請によって運転できる普通自動車を、一定の安全運転支援装置が搭載されたサポートカーに限定する制度です。対象車両は警察庁のリストで確認できます。

ただし、対象外の車を運転できなくなるなどの注意点もあります。
詳しいメリット・デメリットはこちらで整理しています。

🔷メリット・デメリットで選ぶ!高齢者向けサポカー限定免許最新ルール

3.防災・避難|「そのうち」ではなく、今のうちに確認する

地震や豪雨などの災害は、いつ起こるか分かりません。
60代からの防災では、一般的な防災グッズをそろえるだけでなく、自分の体力や健康状態に合わせて避難方法を考えておくことが重要です。

例えば、

  • 自宅周辺のハザードマップを確認する
  • 避難場所までの経路を確認する
  • 持病の薬やお薬手帳の情報を準備する
  • 家族との連絡方法を決めておく
  • 必要なら避難行動要支援者名簿や個別避難計画について自治体に確認する

といった準備があります。

内閣府では、災害時に自力での避難が難しい高齢者などを対象に、避難行動要支援者名簿や個別避難計画に関する取り組みを進めています。

防災は「重い防災リュックを用意すること」だけではありません。自分が安全に避難するにはどうすればいいかを先に考えておくことも、大切な備えです。

詳しいチェックリストはこちらです。

🔷高齢者の防災対策ガイド|地震・豪雨に備える3つの備えとチェックリスト

4.ネット・通信|契約変更は「解約した後」まで考える

60代になると、固定電話をほとんど使わなくなったり、通信費を節約したくなったりすることがあります。

私自身も、「固定電話をほとんど使わなくなったから、光電話を解約しよう」と考え、実際に解約しました。ところが、そこで思わぬ問題が起きました。光電話を解約したことで、ルーターの設定変更が必要になったのです。原因がなかなか分からず、ひかり回線業者やルーターのメーカーのサポートへ何度も電話をしました。結果的に解決するまで3日間、インターネットが使えませんでした。

ブログを継続的に書いている私にとって、ネットが使えない状態は本当に困りました。この経験から学んだのは、「電話を解約するだけ」と思わず、解約後にインターネットがどうなるのかまで確認してから手続きをするということです。

実際の記事では、モデムの不具合やルーター設定など、私が3日間かけてトラブルを解決した過程も詳しく紹介しています。

🔷光電話解約でネットが繋がらない!まさかのトラブル【シニア向け】

60代からの安心生活は「困ってから」ではなく「困る前」に

ここまで紹介した4つのテーマには、共通していることがあります。
それは、問題が起きてから慌てるより、事前に知っておくことで対応しやすくなるということです。

私自身も、

  • 銀行の高額な振り込みで手続きに手間取った
  • 高齢者講習を実際に受けてみた
  • 光電話の解約で3日間ネットが使えなくなった

という経験をしました。

どれも、実際に自分が当事者になって初めて「これは先に知っておいた方がいい」と感じたことです。だからこそ、このブログでは単なる一般論だけではなく、実際に私が経験したことも含めて、60代からの安心生活に役立つ情報を紹介しています。

困ったときは、一人で解決しようとしなくて大丈夫です

生活の中で困ったことが起きたとき、「こんなことを聞いたら恥ずかしい」と思う必要はありません。
分からないことを分からないままにしておくより、早めに相談する方が安心です。例えば、

詐欺や不審な電話が心配なとき

警察相談専用電話「#9110」や、消費者ホットライン「188」などに相談できます。

銀行の手続きで困ったとき

まずは利用している金融機関の窓口や相談窓口に確認しましょう。

運転免許について知りたいとき

警察署や運転免許センターなど、地域を管轄する公安委員会の案内を確認しましょう。

災害への備えを確認したいとき

自治体の防災担当窓口や、ハザードマップなどを確認しておくと安心です。一人で悩み続ける必要はありません。
「分からないので教えてください」と相談することも、安心生活のための大切な備えです。

まとめ|60代からの安心生活は、小さな備えから始まります

60代からの暮らしでは、詐欺、お金、運転、防災、ネットなど、これまでとは少し違った不安を感じることがあります。でも、すべてを完璧に準備する必要はありません。まずは、自分が気になっているところを一つ確認してみてください。

  • 詐欺・お金 → 不審な電話への対策と、銀行手続きの事前準備
  • 運転・免許 → 高齢者講習やサポカー限定免許などの選択肢
  • 防災・避難 → ハザードマップや避難方法を確認
  • ネット・通信 → 契約を変更する前に、解約後の影響まで確認

60代からの安心生活に必要なのは、「何でも自分一人でできること」ではありません。困ったときに慌てないよう、少し先のことを考えて準備しておくこと。そして、必要なときには家族や専門機関に相談することです。

私自身も失敗や苦労を経験してきました。その経験が、同じような不安を感じている方の参考になればと思っています。

ミタラウスゲ
ミタラウスゲ

このページをブックマークしておき、必要になったときに、気になるテーマから読み返してください。

Q&A|60代からの安心生活についてよくある質問

Q:60代になったら、まず何から備えればいいですか?
A: まずは自分が不安を感じていることから始めれば十分です。詐欺が心配なら電話対策、銀行が気になるなら金融機関の事前準備、災害が心配ならハザードマップ、運転が気になるなら免許更新の制度を確認してみましょう。

Q:銀行の手続きは、元気なうちに何をしておけばいいですか?
A: 利用している金融機関に、本人が元気なうちに利用できる代理人制度や緊急連絡先などを確認しておく方法があります。任意代理人登録などの制度は金融機関によって内容が異なるため、具体的な手続きは銀行に確認してください。

Q:60代でも高齢者講習について調べておいた方がいいですか?
A: 実際の高齢者講習は70歳以上が対象となりますが、早めに制度を知っておくと、いざ案内が届いたときに慌てにくくなります。特に運転を続ける予定がある方は、早めに流れを知っておくと安心です。

Q:固定電話を使わなくなったので、すぐ光電話を解約しても大丈夫ですか?
A: 先に契約している通信事業者へ、光電話を解約した場合にインターネット接続やホームゲートウェイ、ルーター設定に影響がないか確認することをおすすめします。私自身、光電話の解約後にネットが使えなくなり、解決まで3日間かかった経験があります。

Q:災害への備えは、防災グッズを買えば十分ですか?
A: 防災グッズだけでなく、自宅周辺の災害リスク、避難先、避難経路、家族との連絡方法なども確認しておくことが大切です。高齢者の場合は、持病の薬やお薬手帳など、自分の生活に必要なものも忘れずに準備しておきましょう。

4.6つのクラスター記事一覧

詐欺・お金

・【最新】高齢者詐欺を防ぐ4つの対策
・【必見】高齢者の金融機関引き出し制限、賢い突破術

運転・免許

・70歳からの高齢者講習は怖くない!当日慌てないための安心ガイド
・メリット・デメリットで選ぶ!高齢者向けサポカー限定免許最新ルール

防災・避難

・高齢者の防災対策ガイド|地震・豪雨に備える3つの備えとチェックリスト

ネット・通信

・光電話解約でネットが繋がらない!まさかのトラブル【シニア向け】

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