高齢者。体が硬くなる原因は?
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あなた最近歩く姿勢が悪いわよ。
足もしっかり上がってないし。躓きそうで心配だわ。
俺も、70歳近くなって体が最近硬くなってきたと感じているんだ。
足の爪を切るときにも体が曲がりにくく難儀している。
このような会話、他人事ではありません。
シニアで働き盛りの人も、だんだん歳をとってきて体が硬くなると健康面でも、生活面でも様々なトラブルが発生します。
老化により、体は柔軟性を失い硬くなってきます。
ここでは、高齢者に特有の現象である体の硬さは何故起こるのか、硬くなった体をやわらかくするにはどうすればよいのかを、順を追ってご紹介します。シニアで比較的若い方にもこの情報は利用価値大ですよ。
以下の順序でお伝えします。
1.何故高齢者の体は何故硬いのか。
2.それを防ぐ方法は。
食事面からのアプローチ
体のメンテナンスからのアプローチ
ここでご紹介する食事面、体のメンテナンスは、私が日々実践している方法です。
単純に体が柔軟になると、つまづく事によるケガをしにくくなるだけでなく、体の保湿力が高まることによって様々な健康面でありがたい恩恵を受けます。又、高血圧の方は血圧が低下する効果も期待できます。
それでは、参りましょう。
何故高齢者の体は硬くなるのか
何故硬くなるのか理屈の説明です。
防ぐ方法を早く知りたい方はここは飛ばしてください。
歳をとると身体が硬くなる。この現象を医学的な見地からみるとどうなるでしょう。
「運動不足で筋繊維減る」という記事が[2016.12読売新聞朝刊]に載っています。以下。
それを防ぐ方法は
柔らかい筋肉を作り出すこと、
これは、アンチエイジングを目指すわれわれシニアにとっては、必須の条件です。
柔らかい筋肉を効率良く手に入れるためには、
適正な食べ物を食べ、適正な運動を行うことが大事です。
以下、食事面と運動面に分けて解説しましょう。
食事面からのアプローチ
体を柔らかくする食べ物として積極的に摂取したいのは以下です。
- レモンやお酢。クエン酸を多く含み、筋肉にたまった疲労物質を 排出する働きがあり、筋肉が硬くなるのを防ぎます。酢は特に、血圧を下げる効果が期待されるりんご酢がお勧めです。
- タンパク質。筋肉を構成する大事な栄養素です。
たんぱく質の仲間で牛すじなどに含まれる、靭帯の柔軟性に関与 するエラスチンは関節を柔らかく保ちます。 - グルコサミン。関節の柔軟性を高める働きがあります。
グルコサミンを多く含む食べ物は以下。
カニやエビなどの甲殻類の殻、牛・豚・鶏の軟骨、干しえび、ふかひれやなまこ、きのこ類、山芋やおくらなどのネバネバしたもの、魚の練り物 - コンドロイチン。軟骨に含まれるは関節の構成成分です。
コンドロイチンを多く含む食べ物は以下。
山芋、里芋、オクラ、なめこ、納豆、ウナギ - 水。1日2リットルを目安にちびりちびりと飲みます。
グルコサミン、コンドロイチンはねばねばした食品に多く含まれていますね。
体のメンテナンスからのアプローチ
体を柔軟にするには以下運動を実践します。
具体的には、筋肉をゆっくり伸ばす運動、ヨガ、ストレッチなどです。
「ストレッチやヨガなど筋肉をゆっくりと伸ばす運動を繰り返すと、次第に筋節が増え、骨と筋肉をつなぐ腱に筋繊維が入り込んでいきます」。伸縮性に富んだ筋繊維が伸びることで、関節が動きやすくなります。これは前述の通りです。
私は約40年前から時々休んだりはしていますが、ヨガを実践しています。少しサボって行わない日がつづくとてきめんに体が硬くなります。私のヨガ実践のバイブルである本をご紹介します。
佐保田鶴治氏の「ヨーガ入門」です。氏は先年なくなられましたが、60代にヨーガをインドの方から習い、自学しながら、虚弱だったご自身を改造され多くの方を指導されてきました。この本はその技術を解りやすく誰でも実践出来るように書かれた名著です。自宅で無理なくヨガを実践でき、確実に効果を実感できます。ぜひ購入されて実践されることをお勧めします。
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又、ストレッチについては、こちらの本がお勧めです。
内容は70歳以上の高齢者でもケガ無く実践できる優しいストレッチが紹介されています。著者の岡田氏は日本体育大学の教授をされていますが、氏のご著書は私の愛読書のひとつです。
まとめ
体を柔軟にするというのは、
転倒などのケガを防ぐ他に以下の色々と美味しい効果があります。
- 体の保湿力が高かめ、内臓にいい影響を与える
- 血圧を下げる効果がある、
- 見た目の美しくなり特に女性の方は増々魅力的になる
体の保湿力を高める為の関連記事です。
さあ、皆さんご自身の体を改造しましょう。適度な運動はストレス解消にもいいですよ。
上記の書籍は、以下サイトがお勧めです。こちらをご利用ください。