美味しいコーヒーの注ぎ方。家庭で極上のコーヒーを淹れるテクニックをご紹介。
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あなたは、コーヒーはお好きですか。
私はコーヒーが大好きで、我が家の暮らしではコーヒーは欠かすことが出来ません。
休日の朝食には必ず自分で淹れた自分好みのコーヒーが花を添えています。
という事で、「充実の朝食」の第一弾は「自分で淹れる極上コーヒー」です。
今回は、私が自宅で実践しているコーヒーの淹れ方を公開します。
手順は以下です。
- 道具を準備する
- 豆を購入する
- レシピに沿ってコーヒー抽出する
以上です。
これは私が自宅で実践し、美味しいコーヒーを頂いている方法です。
今回は特別にレシピを公開します。
濃厚で雑味がなく、後味が甘いコーヒーをご堪能ください。
ひょっとしたら、喫茶店でお金を出して飲んでいるコーヒーよりも美味しいかも。
道具を準備する
今回は、2人分を作ります。
以下のものを準備してください。
1.コーヒーはUCC ゴールドスペシャル リッチブレンド(粉)です。
以外と思われるかもしれませんが、どこのスーパーでも手に入るこのコーヒーで充分美味しいです。出来れば、回転が早い店で、賞味期限が新しいものを購入しましょう。
2.コーヒードリッパー
3.コーヒーフィルター
ハリオのV60 02ドリッパーと、フィルターを使用します。ハリオドリッパーはプラスチックの一番安価なモデルでOKです。02は2人から4人用のコーヒー抽出用です。
4.コーヒーケトル
出来れば、温度の設定が出来る電気ケトルがあれば楽ですね。
理想を言えば、電気ケトルでお湯を沸かして、粕谷ケトルでお湯が注げればベストです。素人ではなかなかお湯を注ぐのが難しいです。粕谷ケトルは電気ケトルより少し小さめですが、素人でもお湯を上手に注ぐことが可能です。ただし、沸かす機能がなく、電気ケトルからお湯を受け取り使用します。その為、粕谷ケトルを使うときには、湯温が4度から7度は落ちますので、電気ケトルはそれを見越して高めの温度に設定してください。
5.コーヒーサーバー
特に指定はありません。しいて言えば、電子レンジで温めが出来るタイプがお勧めです。
6.スケール(出来たらタイマー付きのもの)
これらについては、ご自宅で手に入りにくい場合はネットで購入が可能です。
とりあえず、道具がなければ始まらないので、初期投資だと我慢して購入されることをお勧めします。
コーヒーを抽出する
1.コーヒーの量を計る
コーヒーの粉の量は、2人分で30g。
カップにいれてスケールで計りましょう。
2.電気ケトルを83度にセットしてお湯を沸かす。
粕谷ケトルを使う場合は4度から7度、湯温が落ちますから、電気ケトルは90度ぐらいにセットしてください。
3.フィルターを洗浄する
コーヒーフィルターをドリッパーにセット(フィルターがドリッパーの形に添うようにキッチリとセット)して、電気ケトルから熱いお湯を掛け、紙臭さをとります。これをバリスタはリンスするといっていますね。又、粕谷ケトルがあれば、電気ケトルから粕谷ケトルへ8分目ほどお湯を注ぎます。
以後、粕谷ケトルを使ってレシピ通りにコーヒーを抽出します。粕谷ケトルがない場合は、電気ケトルを使用します。
4.レシピにしたがってコーヒーを抽出
レシピにそって、コーヒーを抽出してください。
抽出したコーヒーが「最初は苦く、後口がほんのり甘く、雑味がなく」抽出できれば、狙った味で出ています。
ただし、コーヒーは生き物。劣化は免れません。極端に言えば、購入するお店の保存状態によっても味が変化します。
今回は、3つのレシピを用意しています。まずは、第一のレシピで試し、狙った味が出なければ第二を試すといった方法で抽出してください。
最後に、お湯で割るのは衝撃でしたか。これはバイパス方式といって一流のバリスタも行っているテクニックです。
ご家庭でコーヒーを保存する間にも味が変わります。
思った味が出ていないと思ったらレシピを切り替えましょう。
この辺は面倒なところですが、それが楽しめるようになれば、シメタものです
あくまでブラックが基本。好みで、砂糖、ミルクを入れる
飲むときはブラックが基本。美味しいコーヒーはブラックでも十分美味しいです。
好みで、砂糖、ミルクをいれるのもOK。ただ、美味しいコーヒーはどのように加工しても美味しいですね。
まとめ
この抽出方法は、2016年にアジア人で初めて世界一のバリスタになられた、日本コーヒー会のレジェンド、粕谷哲さんの4:6メソッドという抽出方法を基本としています。
今回抽出したこのコーヒーにハマった人は、是非、粕谷さんの本を手に取られる事をお勧めします。絶対、「そん」はありません。
こちらの本は以下のサイトから購入されるのがお勧めです。
シニアライフを豊かにする、「充実の朝食」のレシピのひとつ、第一弾として「自分で淹れる極上コーヒー」を取り上げました。
ちょっとリッチなコーヒーライフを楽しんで下さい。