ふるさと納税初心者の方、シニアの方へ。安全で簡単に実行する方法をお伝えします。
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「ふるさと納税ってなんだろう」あなたはこう疑問をもっておられますか。
ふるさと納税は、好きな自治体を寄付により支援し、あなたには支援した自治体から返礼品が届くなど、支援先の自治体とあなたの両方にメリットがある面白い制度です。
ここでは、ふるさと納税初心者の方でもシニアの方でも安心して楽に、ふるさと納税が出来る方法をお伝えします。
この制度は、例えば、豪雨災害などで被害にあった自治体を支援したい、素晴らしい行政をおこなっている自治体を支援したいといった社会貢献に利用することもできます。
ただ、あなたの寄付した寄付金はあなたの住む自治体の税収入から減額されるなど住んでいる自治体にとってはデメリットになります。
ここのところを良く理解した上で、ふるさと納税をおこないましょう。
また、ふるさと納税サイトを謳う詐欺サイトが多く出回っています。
これらの詐欺サイトは、お金だけ振り込ませて自治体にお金を渡さず、その為、当然納税者に返礼品ももどってこず、税金の控除も受けられません。
詐欺サイトには充分注意が必要です。
この点も踏まえて安心安全にふるさと納税を実施する方法をお伝えします。
ふるさと納税サイトを選択する4つの基準
以下の4つの基準を満たすサイトを選びましょう。
- 安心安全で実行可能か。
- 返礼品は充実しているか。
- サイトの使い勝手はいいか。
- 各種サービスは充実しているか。
これらの基準を満たすサイトが、サイト利用者の満足度が高い良質なサイトと言えます。これを踏まえてサイトを選択し、快適にふるさと納税を楽しみましょう。
ふるさと納税サイトを選択する4つの基準について
以下の4つの基準を意識して納税サイトを選択すれば、初心者でもシニアでも安心でしかも戸惑うことなくふるさと納税を行う事が出来ます。
1.安心安全で実行可能か
サイトの安全性を保障する裏付けがある。
例えば、大手企業が出資している子会社が運営するサイトなど。
詐欺サイトに騙されない為には必須の基準です。
2.返礼品は充実しているか
単純に返礼品の数が多いなどで選ぶべきではありません。本当に必要な品を迅速にしかも便利に手に入れることが出来るかが大切です。返礼品の多さを謳っているサイトがネットなどで高評価を受けがちですが、品揃えが半端ではないビックスーパーに入ったようなもので、品数が多いことでかえって疲れてしまうのでは、本末転倒です。われわれが購入できるものは限られています。そして、われわれシニアが購入したいものも限られています。それよりも、厳選された質の高い品が揃っている、返礼品を数回に分けてもらえる定期便などが充実しているなど、われわれシニアが本当に求めているものが迅速に手にはいることが大切なのです。
3.サイトの使い勝手はいいか
サイトはユーザーの使い勝手がよく設計されているものを選びましょう。ストレスなく納税を行うためにはこの解りやすさが重要な基準になります。使い勝手がよいものは本当に使用が楽です。初心者とくにシニアには必須の基準といえます。納税の手段もユーザーが利用しやすいものが揃っているかを確認しましょう。
4.各種サービスは充実しているか
イベントなどがあり、割引セールとか面白い企画が充実しているサイトは使用していて楽しいものです。ポイント還元一点張りでは、魅力にかけますし、来年の秋にはこのポイント還元も政府の指導により廃止の流れになっています。ポイント還元に偏ることなく、使っていてたのしいサイトを選びましょう。
それでは実戦に移りましょう
ステップ1 ふるさと納税のザックリした意味を知りましょう
次の図をご覧ください。これはふるさと納税の仕組みのザックリしたイメージです。これで全体を理解しましょう。
①まず、あなたはふるさと納税専用サイトにはいって納税を実施②します。このとき、返礼品なども一緒に申請します。
③この寄付金はこのサイトの使用料を差し引かれ支援先の自治体に入金されます。
つまり、サイトの使用料は支援先の自治体が負担しているということですね。
④支援を受けた自治体はその寄付金の3割の金額の返礼品をあなたに贈ります。
⑤確定申告をすることによってこの寄付金額を税額から控除する申請を行います。又は、条件をクリアすれば「ワンストップ納税制度」といって、確定申告が不要なものもあります。詳しくは後述します。
⑥ここで所得税を安くしています。所得が給料しかない方は減額した金額が戻ってきます。同時に翌年からの住民税も安くなります。
以上が、ふるさと納税のザックリしたイメージです。
ステップ2 納税の流れを知りましょう
次に、簡単にふるさと納税を行うためには、納税の流れをザックリ理解しましょう。以下の図をご覧ください。まず、寄付金対象の決定と納税までです。
次に、寄付を終わり税金の還付を受けるところです。
納税サイト「ふるさと本舗」を使って具体的に納税の仕方を学びましょう。
今回は、ふるさと納税サイト「ふるさと本舗」を使っての納税の仕方を説明致します。
「ふるさと本舗」は前述の4つの基準を満たす、バランスが取れた良いサイトです。
ふるさと納税サイトを謳う詐欺サイトが多く出回っていますが、
「ふるさと本舗」は広告最大手・電通グループの傘下にあり信頼度はA級です。
このサイトは、他の納税サイト「楽天ふるさと納税」や「ふるなび」などと比べれば、ポイント還元率では劣っています。
このポイント還元については、ポイントの負担が支援先の自治体が負担する等、適正でないということで、政府方針で来年の秋、禁止されることになっているようです。
ただし、ふるさと納税を初めて行う初心者の方でも、複雑な設定を必要とせず、楽に納税を行うことができる、扱いやすいサイトになっています。以下、このサイトの特徴をあげると、
1.食品に特にこだわり、品質の高い食品の返礼品が多い。
我々シニアは食べ物が充実している方がありがたいものです。その点ではシニア向けサイトと言えます。
2.定期便に対応した返礼品が豊富に取り揃えられている。
定期便とは一回の寄付で返礼品が数回にわたって届くシステムです。
例えば、四季折々に応じて、あるいは1月から12月まで12回にわたって、その都度、違う種類の返礼品が届くものです。楽しみが長続きしますね。全国の美味しい特産品に特化しているのも我々シニアにはありがたいサイトです。
3.サイトがシンプルで初心者でも解りやすく、しかも優れている。
カテゴリ別に返戻金を設定できるなど簡単操作で納税可能。
分かりやすい控除シミュレーション機能をもっていて、
多くのふるさと納税サイトが見逃している「自治体+商品ジャンル」で絞り込める等優れた機能をもっている数少ないサイトです。
4.頻繁にキャンペーンを行っていて、寄付額に応じてAmazonギフト券やPayPayが還元されることもある。
となります。
サイトの操作方法
以上がふるさと本舗をつかった具体的なふるさと納税の方法です。
それでは、実際の操作を体験しましょう。
1.サイトに入る
(1)トップ画面で寄付可能額を調べる
寄付可能額とはこの金額以内の寄付であれば、実質2000円の寄付でふるさと納税ができる金額のことです。
寄付可能額を調べるをクリック
ここでは、簡易版を選択
年収や扶養の有無を入力
すると、この条件での寄付金可能額が表示されます。
(2)寄付可能額を登録する。
ここでは、寄付可能額以内で寄付を行いたいので、可能額以下の返礼品を検索します。
前のボックスに0、後ろのボックスに寄付可能額を入力しましょう。これで、寄付金可能額以下の返礼品が表示されます。
(3)カテゴリの設定で返礼品を調べる
例として、ここでは、ふるさと本舗がお勧めしている返礼品を設定します。
(4)さらに、返礼品の回数を1回に設定します。
2回以上を選択すると、定期便が検索できます。
(5)検索するボタンを押してみましょう。検索結果が表示されます。
(6)気に入った品をクリックします。
ここでカートに入れるをクリック。さらに決済画面に進みます。
(7)支払を設定しますが、ここでは会員登録するかしないかを選択できます。登録すれば、専用ページで今後の納税に便利な機能が使用出来ます。ここでは、会員登録をするものとして処理を続けます。
クリックすると、新規会員登録用のメールアドレスの入力画面が出ます。自身のメールアドレスを入力したら「メールを送る」をクリックします。
すると、登録したアドレス宛にメールが届くので、そこから手続きを始めます。
届いたメールにはURLが添付されています。URLをクリックしてください。
するとパスワードを設定する項目が表示されますので、パスワードを設定してください。その際、メールマガジンの登録も同時に行います。
入力できたら利用規約を確認して「利用規約に同意する」にチェックを入れ、「会員登録」をクリックしたら完了です。
(8)ふるさと本舗では、ふるさと納税の決済方法は、クレジットカード払いかAmazon Pay又はPayPay残高払いとなります。
クレジットカードを使用したくない場合は、PayPay残高払いがお勧めです。PayPayにお金をチャージしてお支払い方法画面で「PayPay残高支払い」を選択します。
申し込みを確定すると、自動的にPayPay支払い画面へ遷移するので、PayPayにて「支払う」を行います。ただし、PayPay支払いに対応していない自治体もありますので、注意が必要です。
今回、10000以上の寄付を行うと、アマゾンギフト券が貰えるキャンペーンが行われていましたので、それを利用しました。
(9)寄附金受領証明書と返礼品を受け取る。
申し込み完了により、返礼品と税額控除のための寄附金受領証明書が送られてきます。これには1週間程度で届くのが通常ですが、 自治体によっては1ヶ月程度、稀に数ヶ月以上かかるケースもあります。
これは、その後の税額控除のための手続きに必要なものなので、注意して保管しましょう。
(10)「ワンストップ特例制度」を利用する場合
ふるさと納税のワンストップ特例制度とは、条件を満たしている人であれば、確定申告なしで税金の控除をしてもらえる制度です。対象者は、普段、確定申告を行わないサラリーマンの方が多いです。
この制度の利用はふるさと納税申し込み時に申請を行う必要があります。
ふるさと本舗サイトへのリンクを貼っておきます。
まとめ
ふるさと納税はその過剰な返礼品で政府がたびたび制度を改訂していますが、もともと自治体同士、切磋琢磨して良い行政を行わせる一つの仕掛けをもっています。
その為、今後もなくなることはないと予想されます。
我々シニアはこの物価高のなか、呻吟して生活しています。少しでも生活に利益になり、しかも社会にとってもプラスになるふるさと納税に参加しない手はありません。
政府公認の制度です。積極的に利用しましょう。
そして、困っている自治体を支援しましょう。