長年の悩みが解決!私のこむら返り体験談

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夜中に突然の激痛で目が覚め、「ああ、まただ…」と落ち込んだことはありませんか?足のつり、いわゆるこむら返りは、シニア世代の私にとっても長年の悩みでした。寝ている時だけでなく、日中にちょっとした動作をしただけで足がつってしまうこともあり、不安な日々を過ごしていました。
テレビやインターネットで調べても、様々な情報がありすぎて、何が本当に自分に効果があるのかわからず、途方に暮れていました。しかし、あることをきっかけに、こむら返りの頻度が劇的に減り、今ではぐっすり眠れるようになりました。
この記事では、専門家ではない私個人の体験談として、こむら返りを防ぐために試して効果があった方法をご紹介します。特に、水分補給の大切さについて、私の実体験を交えてお伝えします。

この記事が、同じように足のつりに悩むあなたの不安を少しでも和らげ、解決の糸口を見つける一助となれば幸いです。
この記事でわかること

- シニア世代の私が経験した足のつりの実情
- なぜこむら返りが起きるのか、その原因の解説
- こむら返り対策として私が試して効果を感じたこと
- 特に効果があったと感じた水分補給のポイント
- 頻繁にこむら返りを繰り返す場合に考えられる病気の可能性
- 服用している薬が原因でこむら返りが起こる可能性
- 市販薬や漢方薬による対処法と注意点
- こむら返りが起きやすい人の特徴
私の足のつりとの長い付き合い

1. 初めての足のつり:私を襲ったあの夜の激痛
私のこむら返りとの付き合いは、数年前のある夜から始まりました。布団に入り、うとうとと眠りにつきかけたその時、突然、右ふくらはぎに経験したことのないほどの激しい痛みが走りました。あまりの痛さに声も出せず、ただただ足を押さえつけることしかできませんでした。

数分間の激痛は永遠のように感じられ、ようやく痛みが引いた後も、しばらくは足が重く、感覚がおかしくなっていました。
2. 頻繁なこむら返りで私の日常生活に起きた変化
その日を境に、こむら返りは私の日常に忍び寄るようになりました。最初は月に1、2度だったものが、次第に週に何回も起こるようになり、特に夜間に頻発するようになりました。足がつるのが怖くて、夜中に何度も目が覚めるようになり、慢性的な睡眠不足に陥りかけました。
昼間でも、階段を上る時や、急に立ち上がった時など、些細な動作で足がつることが多くなり、外出するとき、構えるようになっていました。そして、最も苦しかったのは、運転中に脇腹がつった経験です。国道を運転している最中、突然右脇腹に激痛が走り、ハンドルを切るのも困難になりました。慌てて路肩に車を停め、冷や汗をかきながら痛みが引くのを待つしかありませんでした。
この一件で、私の不安はさらに増しました。「これではたまらない」という思いから、自分ができる範囲で、色々原因を調べることにしました。
こむら返りはなぜ起こるのか?私の体験から考える原因

1. 私の場合、もしかして脱水が原因だった?
私のこむら返りの主な原因は、もしかすると水分不足だったのではないかと、今では考えています。当時、私はあまり喉が渇くのを感じず、意識的に水分を摂ることがほとんどありませんでした。また、コーヒーや紅茶を好んで飲んでいましたが、これらには利尿作用があり、かえって体内の水分を排出してしまうことを後から知りました。特に暑い日や、少し体を動かした日には、脱水状態になりやすかったのかもしれません。
シニアは若い人たちに比べて体内の水分量が少なくなっています。いわゆる「脱水状態」ですね。成人の体重の60%は水分ですが、これがシニアになれば徐々に減っていき、高齢の方では50%まで減っていきます。
水は、体への栄養補給をつかさどったり、血液輸送、利尿、発汗など多くの生命維持活動に関わったり、消化吸収や便通にも必要不可欠な、人体にとって欠かせない様々な役割を果たしています。この水分の不足、いわゆる「脱水状態」によって、体は様々な悪影響を受けます。その中の一つに「こむら返り、体のつり」があり、筋肉全般に悪い影響を与えるとのことです。

年を取って体の痛みを多く感じる人は、もしかしたらこの脱水が原因なのかもしれません。
2. 足のつりを引き起こすその他の原因

私の場合、こむら返りは様々な要因が絡み合って起きていたと思います。
- 冷え: 私はもともと冷え性で、特に冬場は足先が冷たくなりがちでした。体が冷えることで血行が悪くなり、筋肉がこわばってつりやすくなっていたのかもしれません。
- 運動不足: 仕事柄、長時間デスクワークをしていて、体を動かす機会がほとんどありませんでした。たまに散歩をすると、すぐに足が疲れてしまい、その日の夜には必ずと言っていいほど足がつっていました。
- ミネラル不足: 私は食事には気を使っているつもりでしたが、それでもマグネシウムやカリウムといったミネラルが不足していた可能性があります。これらのミネラルは、筋肉の収縮を正常に保つために不可欠な栄養素です。
私がこむら返り対策として試したこと

1. 最初に試したストレッチの効果
こむら返りが頻発するようになって、まず私が試したのはストレッチでした。寝る前にふくらはぎや足首をゆっくりと伸ばすことを日課にしました。ベッドの上で、足を伸ばしてつま先を自分の体に引き寄せるストレッチは、最初は痛かったですが、続けるうちに少しずつ足の柔軟性が増していくのを感じました。このストレッチだけでも、足のつりの頻度は少し減ったように思います。
2. 食事や生活習慣を見直した私の取り組み
ストレッチに加え、食事と生活習慣も見直すことにしました。
- ミネラル豊富な食材の摂取: 意識的に海藻類や豆類、ナッツ類を食事に取り入れ始めました。バナナやアボカドも積極的に摂るようにしました。
- 冷え対策: 夏場でも靴下を履いて寝たり、足湯をしたりして、足を冷やさないように心がけました。
- 適度な運動: 無理のない範囲で、毎日少しでも歩くようにしました。

これらの対策も、少しずつですが私の体に良い変化をもたらしてくれたと感じています。
こむら返り対策に私が最も効果を感じた水分補給のコツ

1. どのような水分を、どれくらい摂るべきか
様々な対策を試す中で、私が最も効果を感じたのは水分補給でした。医師や専門家ではありませんが、私の経験からお伝えすると、単に水をたくさん飲むだけでなく、何を、どれくらい、いつ飲むかが重要だと気づきました。私は一日を通してこまめに水分を摂るようにしました。
特に、仕事中は麦茶の2リットルペットボトルを飲み干すことを習慣にしました。一気飲みではなく、時間を区切って少しずつです。喉が渇いていなくても、意識的に水分を摂るように心がけました。

この水分補給については、私が熱中症対策として実践している方法をまとめた、別のブログ記事もございます。具体的な飲み方、飲む量について解説していますので、ご興味があればぜひご覧ください。

2. 意識的に水分を摂るようになった私の体の変化
水分補給を意識し始めてから、私の体に顕著な変化が現れました。まず、日中のだるさが減り、体が軽くなったように感じました。そして何より、足がつる回数が劇的に減ったのです。あれほど悩まされていた夜中の激痛もほとんどなくなり、久しぶりに朝までぐっすり眠れるようになりました。
私のこの症状、もしかして病気?

1. こむら返りを繰り返す場合に考えられる病気
私のようにこむら返りを頻繁に繰り返す場合、背後に何らかの病気が隠れている可能性も否定できません。これはあくまで私の個人的に調べた知識ですが、こむら返りの原因となりうる病気として、以下のようなものが考えられるそうです。
- 下肢静脈瘤: 足の静脈の弁が壊れて血液が逆流し、血管が膨らんでしまう病気です。血液循環が悪くなることで、足がつりやすくなると言われています。
- 腰部脊柱管狭窄症: 加齢などにより、脊柱管が狭くなり、神経が圧迫される病気です。足のしびれや痛みと共に、こむら返りが起きることがあります。
- 糖尿病: 血糖値が高い状態が続くと、神経障害を引き起こし、足がつりやすくなることがあります。
- 肝臓や腎臓の病気: これらの臓器の機能が低下すると、体内のミネラルバランスが崩れ、こむら返りの原因となることがあります。
2. 医療機関を受診する目安について、私の考え
私の経験から言えることは、少しでも不安に感じたら、専門家である医師に相談することが何よりも大切だということです。特に以下のような場合は、医療機関を受診する目安になると考えています。
- こむら返りの頻度が非常に高い、または痛みが強い
- こむら返り以外に、足のしびれ、むくみ、だるさなどの症状を伴う
- 上記に挙げたような持病がある、またはその疑いがある

私のブログ記事はあくまで個人の体験談です。自己判断で済まさず、必ず専門医の意見を聞くようにしてください。
私が服用している薬が原因の可能性

1. こむら返りの副作用が報告されている薬の種類
こむら返りの原因は、普段服用している薬にある可能性もあると知りました。例えば、高血圧治療薬や利尿薬の中には、体内の電解質バランスを崩し、こむら返りを引き起こす副作用が報告されているものがあるそうです。
2. 自己判断で薬を中止してはいけない理由
もし、あなたが服用している薬が原因かもしれないと思っても、決して自己判断で服薬を中止しないでください。薬の服用は、かかりつけ医の指示に従うことが何よりも重要です。心配な場合は、一度かかりつけ医や薬剤師に相談してみることをお勧めします。
なぜ私だけ頻繁に起こるの?特にこむら返りが起きやすい人とは?

私が周りの人と比べてわかったこと。高齢者はおこりやすい。
こむら返りは誰にでも起こり得る症状ですが、特に頻繁に起こる人にはいくつかの共通点があるようです。友人や知人の体験談を聞いているうちに、私自身にも当てはまる点があることに気づきました。
高齢になると、加齢により筋肉量が減少しやすくなります。その結果、筋肉の疲労や脱水、ミネラル不足が起こりやすくなり、こむら返りを引き起こす要因となります。私自身も、この影響を身をもって感じています。
薬で対処したい!私が知った市販薬や漢方薬による対処法

1. 漢方薬「芍薬甘草湯」について私が知ったこと
こむら返りの即効薬として、漢方薬の「芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)」という名前を耳にしました。この漢方薬は、急な筋肉のけいれんや痛みに効果があるとされ、服用することで痛みが和らぐ方もいるようです。私の友人も、足がつったときにこれを服用して楽になったと話していました。
2. 薬を試す前に専門家への相談が重要な理由
芍薬甘草湯は市販薬としても手に入りますが、使用には注意が必要です。副作用として、血圧の上昇やむくみなどが報告されているため、特に持病がある方は服用前に必ず医師や薬剤師に相談してください。
まとめ

長年私を悩ませてきたこむら返りは、生活習慣の見直し、特に水分補給を意識することで、その頻度を大きく減らすことができました。私のこの体験が、同じように足のつりに悩む方の助けになることを願っています。

ただし、このブログ記事はあくまで個人の体験談です。症状が頻繁に起こる場合や、不安を感じる場合は、必ず専門医に相談してください。あなたの悩みが一日も早く解決することを心から願っています。
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