リバウンドしない方法。楽々ダイエットでボディラインキープ
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辛くない、楽々ダイエットでボディラインをキープ出来ます。
これまでは、食事を減らして運動をして痩せるというのが主流でしたが、現在は血糖値の上昇をコントロールしてインシュリンの過剰分泌をおさえるダイエットが主流となってきました。これはカロリーを制限して無理な運動を続けるといった従来型と違って、リバウンドもない、一言で言えば楽々ダイエットです。専門的には前者をエネルギーバランスモデル、後者を炭水化物-インシュリンモデルといいます。私は1ヶ月前からこのダイエットを行っており、現在3キロ痩せています。
体につく、脂肪の種類
ちなみに、脂肪には、
- 皮下脂肪
- 内臓脂肪
- 筋細胞外脂肪 の3種類あります。それぞれに性質は以下です。
種類 | 性質 |
---|---|
皮下 脂肪 | 皮膚の下につき、手でつまめ、ホルモンの影響で女性に多い。下半身につきやすい、落としにくい。適度にないといけない。特に女性は体脂肪率17%以下で生理が止まったり、早期閉経を招く。 |
内臓 脂肪 | 内臓の周りにつく、手でつまめない。男性(更年期以降の女性)に多く、落としやすい。生活習慣病の原因になる。 |
筋細胞脂肪 | やせていて、活動量が少ない高齢者に多い。運動不足やタンパク質の不足などで、筋肉になるはずの細胞が脂肪になってしまい、霜降り肉のように筋肉の中に増える。筋収縮が妨げられ体を硬くする原因になる。 |
何故、ダイエット出来るのか
ここで、私が3キロのダイエットに成功したのは、主に内臓脂肪が少なくなったからだと思います。おなか回りの脂肪が明らかく減っています。これは本当の話です。
その理論は以下です。
炭水化物をとれば、血糖値があがりますが、それをさげようとしてインシュリンが分泌されます。血糖はインシュリンの力でエネルギーに変わりますが、エネルギーに変わり切れなかったものが脂肪として体に蓄積されるのです。男性の場合は、おなか回り(内臓脂肪)、女性の場合は皮下脂肪といわれています。つまり、究極は血糖値を上げない生活を行うことです。
それならば、食事制限で炭水化物を食べなければいいのかというと、これではいつか気が緩んだときリバウンドしてしまいます。無理な食事制限には失敗がつきものです。
ではどうすればいいか。結論としては、食べ合わせをかえることです。
項目 | やり方 | 何故 |
---|---|---|
食事の順序 | 〇炭水化物の前に、野菜、たんぱく質をとる。 | 先に腸に届いた、食物繊維、たんぱく質が血糖の上昇を抑える。 |
食事の種類 | 〇低GI食にする。 | 低GI食とは、食後血糖値の上がりやすさ示す数値が55以下の食品。野菜、肉、魚などが該当する。 |
食事と飲み物 | 〇食事の30分前までに、500mlの水分をとる。食中、食後には飲まない。 | 小腸を超え大腸へ炭水化物を運ぶので、小腸で消化されないため、血糖値をあげない。 |
間食について | 〇基本的に間食は取らない。ただし、1日20gの高ポリフェノール入りのチョコレートならOK。 | インシュリンの生成を抑制する。 |
食事と温度 | 〇炭水化物の食事の温めは基本的にNG。冷たいまま食べる。 | 冷たい炭水化物は、小腸で吸収されにくく大腸まで届き、血糖値をあげにくい。 |
食事と睡眠 | 〇食事の後、すぐ睡眠を取るのはNG。15分後に軽い運動でいいので体を動かすようにする。 | 血糖値は食後15分ぐらいから上昇する。食後に体を動かすことで上昇を抑える。力士は食事後、昼寝をする事で体重を増やしている。 |
食事の回数 | 〇三度三度きっちり、食事を取る。朝食抜きはNG。 | 朝食抜きで昼食を取ると、血糖値が一挙に上昇する。 |
まとめ
結論として、血糖値を上げない生活を送るということです。これまでの経験では、この理論に少し有酸素運動を加えたらもっとダイエットが進むのではと思います。
又、内臓脂肪は内臓に活性酸素の悪影響を与え、成人病の引き金になるそうです。
このダイエットは成人病予防にも効果的です。
【この記事を書くために、YouTube 「内視鏡チャンネル」さんから、多くの情報を頂きました。】