シニア向けフラダンス入門|体力に自信がなくても楽しめるコツ

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「フラダンスに興味はあるけど、体力に自信がないし、今から始めても遅いかな…」そう思っていませんか?60代、70代から新しい習い事を始めるのは、ちょっと勇気がいることかもしれません。でも、ご安心ください。シニア世代こそ、フラダンスは最高の趣味です。この記事では、そんなあなたの不安を一つひとつ解消し、シニア向けフラダンスがもたらす心と身体への良い影響について詳しくお伝えします。
この記事を読むことで、以下の疑問や悩みを解決できます

- 体力に自信がなくても、60代からフラダンスは始められるの?
- どんなステップがあるの?難しそうに見えるけど、私にもできる?
- フラダンスを習うと、健康や美容にどんな良い影響がある?
- 初心者向けのフラダンス教室はどうやって探せばいいの?
- 受講料はどれくらい?初期費用はかかる?
- 実際にフラダンスを楽しんでいる同世代の体験談が知りたい。
シニア世代こそフラダンス!60代から始める3つのメリット

シニア世代にこそ、フラダンスがぴったりの習い事である理由を3つご紹介します。
1. 健康寿命を延ばす!心と身体への良い影響
フラダンスのゆったりとした動きは、見た目以上に全身の筋肉を使います。特に、ハワイアンミュージックに合わせて腰や膝をゆっくりと動かすステップは、インナーマッスルを鍛え、転倒予防に役立ちます。また、有酸素運動としての効果も高く、血行を促進し、生活習慣病の予防にもつながります。
さらに、手先や指先を細かく動かすため、脳への刺激も期待できます。美しいハワイアンソングを聴きながら踊ることで、心身ともにリラックスでき、精神的なストレスの軽減にも効果的です。
2. 新しい仲間と出会える!精神的な充足感
フラダンスは、一人で黙々と取り組むのではなく、仲間と一緒に踊る楽しさがあります。同じ趣味を持つ同年代の仲間と出会うことで、新しいコミュニティが生まれ、日常生活がより豊かになります。「運動不足が解消された」という身体的なメリットだけでなく、「新しい友人ができた」「毎日が楽しくなった」といった精神的な充足感を感じる方が非常に多いのが特徴です。
3. 運動経験ゼロでも大丈夫な理由
「運動は苦手」「体力に自信がない」という方でも心配はいりません。フラダンスの基本は、「ゆっくり」「やさしい」動きです。激しいジャンプや激しい動きはなく、自分のペースで無理なく続けられます。多くの教室では、初心者向けのクラスが用意されており、経験豊富な講師が一人ひとりの体力やレベルに合わせて丁寧に指導してくれます。
シニア女性の趣味について、もっと知りたい方は、次の記事が参考になります。
年を取り、世の中への興味が薄れ、頭も体も動かさないことで、心と体に色々な問題が発生します。【生活不活発病】と呼ばれるこの病から身を守り、豊かな人生を生きていくヒントについては、次の記事が参考になります。
【初心者向け】フラダンスの基本ステップを解説

フラダンスの基本は、たった数種類のステップを覚えることから始まります。ここでは、特に重要な2つのステップをご紹介します。
1. フラダンスの基本は「足」と「手」の動き
フラダンスは、足でリズムを取りながら、手で歌詞の意味を表現する踊りです。まずは、基本となる足の動きをマスターすることから始めましょう。
2. 基本のステップ①「カホロ」の覚え方
「カホロ(Kaholo)」は、フラダンスで最もよく使われる移動のステップです。
【簡単な動き方】
- 右へ2歩進む: 右足を一歩右に出し、次に左足を右足に揃えます。
- 右へ2歩進む: 続けて、右足でさらに一歩右へ進み、左足を右足に揃えます。
- 左へ2歩進む: 今度は左足を左に出し、右足を左足に揃えます。
- 左へ2歩進む: 続けて、左足でさらに一歩左へ進み、右足を左足に揃えます。
この動作を繰り返します。
3. 基本のステップ②「ヘラ」の簡単なコツ
「ヘラ(Hela)」は、その場で足を交互に踏み替えながら、腰を左右に振る動きです。
【簡単な動き方】
- 右足から始める: 右足を少し上げ、かかとから静かに床に下ろします。このとき、膝を軽く曲げます。
- 左足を続ける: すぐに左足を少し上げ、かかとから静かに下ろします。
- 交互に繰り返す: この右足、左足の交互の動きを、リズムに合わせて繰り返します。腰は左右に揺らし、重心を移動させながら踊ります。
カホロが左右への移動だったのに対し、ヘラはその場で動くステップです。どのような曲や振付で使いたいかによって、ステップの使い方も変わってきます。

手の動きを含めた、全体の動きは、You Tube などで、「シニア フラダンス 初心者」などで、検索、確認してください。
失敗しない!シニア向けフラダンス教室の選び方チェックリスト

「どこで習えばいいの?」と迷う方のために、初心者向けの教室を選ぶ際のポイントをまとめました。
1. 料金体系と無料体験レッスンの有無
入会金、月謝、衣装代など、料金体系が明確か確認しましょう。多くの教室では無料体験レッスンを提供しています。実際にレッスンを受けてみて、雰囲気や講師との相性を確かめるのが最も重要です。
2. 自宅からの立地とレッスンの雰囲気
無理なく通い続けるためには、自宅からのアクセスが良い場所を選びましょう。レッスンの見学や体験で、生徒さんの年齢層やレッスンの雰囲気を確認してください。
3. 講師の指導スタイルと生徒さんの年齢層
講師が初心者にも丁寧に教えてくれるか、また、同年代の生徒さんがいるかどうかも大切なポイントです。
4. 地域別の教室・レッスンの探し方
インターネットで「地名+フラダンス シニア」と検索するか、地域の公民館やカルチャーセンターの講座情報を調べてみましょう。
5. 費用と時間をかけずに始める方法:YouTube動画の活用
「介護などで、決まった時間にレッスンに通うのが難しい…」という方もいらっしゃるでしょう。そんな方には、YouTube動画を活用した自宅での練習をおすすめします。前述した、「シニア フラダンス 初心者」と検索すると、基本ステップの解説から簡単な振付まで、無料のレッスン動画が豊富に見つかります。スキマ時間を活用して、無理なく自分のペースで始めることができます。
【受講者の声】フラダンスを始めて変わった私の毎日

実際にフラダンスを楽しんでいるシニア世代の方々の声を聞いてみましょう。
1. 運動不足を解消できた!Aさん(68歳・フラダンス歴2年)
「介護でなかなか外出できない日々が続き、体力が落ちていました。娘が『リフレッシュに』と勧めてくれたのがフラダンスでした。最初は体が硬くて大変でしたが、今では階段の上り下りも楽になり、心も体も軽くなった気がします。」
2. 新しい友人ができた!Bさん(72歳・フラダンス歴1年)
「夫が他界して、家にこもりがちでした。勇気を出して体験レッスンに行ってみると、同年代の方がたくさんいて安心しました。今ではレッスン仲間とランチに行くのが楽しみで、寂しさを感じる暇がありません。フラダンスが新しい居場所をくれました。」
フラダンスを始めるために必要な準備と費用
1. 初心者が揃えるべき道具と服装
最初は動きやすい服装(Tシャツやスパッツなど)で十分です。教室によってはパウスカートというフラダンス専用のスカートが必要になりますが、体験レッスンの際は貸し出ししてくれる場合が多いです。
2. 毎月のレッスン料金の目安
一般的な月謝は、月3回~4回のレッスンで5,000円~10,000円程度が相場です。この他に、入会金や発表会への参加費用がかかる場合があります。
Q&A:シニア世代のフラダンスに関するよくある質問

1. 何歳まで続けられますか?
年齢制限はありません。80代、90代で現役で踊り続けている方も多くいらっしゃいます。
2. 身体が硬くても大丈夫ですか?
フラダンスは激しい柔軟を必要としません。続けるうちに少しずつ体が柔らかくなりますのでご安心ください。
3. 男性の生徒さんはいますか?
男性が踊るフラダンスは「カヒコ」と呼ばれ、近年では男性の生徒さんも増えてきています。
まとめ:フラダンスで新しい毎日を始めよう

フラダンスは、年齢や体力に自信がなくても、誰でも始められる素晴らしい習い事です。健康維持だけでなく、新しい仲間と出会い、日々の生活を豊かにしてくれます。

「もう遅いかな」と迷っているなら、まずは一歩踏み出して、無料体験レッスンやYouTube動画から始めてみてはいかがでしょうか。きっと新しい自分と出会えるはずです。