自信を持って!! あなたの愛を孫はいつでも待ってます。
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シニアの皆様、お孫さんとはいい関係をつくられていますか。実は、「孫がなつかなくて」と悩んでおられる方は意外と多いのです。
ここでは、可愛いお孫さんにモテモテになる秘訣をお教えします。お孫さんが成長して、「おじいちゃん、おばあちゃんが大好きだった」という言葉を聞くときほど、周囲の人達を感動させることはありません。
お孫さんがなつかないのは、あなたのせいでも、お孫さんのせいでもありません。でも、これまでと違ったアプローチを行うことで、可愛い孫と良好な関係を作ることは可能です。お孫さんもきっと心の底では、あなたに愛されることを望んでいます。
ここでお伝えするテクニックは、ベテランのベビーシッターの方達の体験、大学の教育学の先生の意見、そして私の実体験と様々なエキスが入っていて、効果抜群の方法です。
さあ、お孫さんとの絆を深める旅に出かけましょう。この旅は、私たちシニアにとっても大きな喜びとなるでしょう。ただし、無理をする必要はありません。絆づくりは、あなた自身も楽しめるものでなければ意味がありません。
可愛い孫を虜にする、祖父母の知恵とテクニック8選。
まず絆づくりの目標を定めます。
まず、ここで条件としてお孫さんの年齢は小学校入学前までの未就学児とします。では、最初に絆づくりの最終目標を定めることにしましょう。
つまり、この絆づくりで、あなた、子供夫婦、孫の3方がWin Win の関係になることを目標にします。
つまり、近江商人がいう「3方よし」ということですね。
絆づくりの第1段階。テクニック3選。
この段階は、お孫さんとの絆の基礎作りです。お孫さんの両親である、息子・娘夫婦の援護射撃をもらう段階です。
- スマホやPCの動画通話で、ことあるごとに孫に会い、姿を露出する。
動画通話に映るお孫さんに、笑顔で語りかけましょう。離れていても動画通話を利用すると抜群の効果が得られます。小さなお孫さんの場合は、あなたが画像で顔出しをして声掛けをするとニッコリ笑うようになったらしめたものです。 - 息子・娘の言葉を借りて、じいじ、ばあばの愛情を孫につたえる。
例えば、「おじいちゃん、おばあちゃんが〇〇ちゃんのことが大好きといっていたよ」とことあるごとに言ってもらいましょう。 - 息子・娘夫婦に自宅に孫を連れてくるとき、「何して遊ぶの。これから楽しみだね。」と緊張を解く言葉を言ってもらいましょう。
絆づくりの第2段階。テクニック4選。
次は、いよいよあなたの登場です。孫に会ったら次の4つを実践します。すべてでなくて構いません。出来ることから始めましょう。これが出来れば孫はもうあなたの虜です。
- 目線を同じにして、とことん遊びに付き合う。
孫の遊びに参加しましょう。その時は自分の年齢は忘れて孫と同い年になりましょう。子供は他愛のないことでとても笑います。そしてそれを延々と繰り返します。ここはがんばって徹底的に付き合います。 - ひたすら褒める。
孫が書いている絵、つくっている工作について、びっくりしてひたすらその素晴らしさをほめちぎります。 - なれるまで、なるべく大きな声は出さないようにしましょう。
- 孫が帰る時は、息子・娘夫婦に、「帰る前にじいじ、ばあばにハグしてと促してもらいましょう。孫は最初は嫌がっても、そのうち慣れっこになって、胸に飛び込んでくるようになります。スキンシップは大切です。この時抱きしめて頭をなでながら「又、遊ぼうね」と優しく声をかけましょう。
どうですか。少し疲れましたか。孫と付き合うときは体力も必要です。でも、決して無理をしないように。自分の体調をみて、出来ないことは孫にハッキリと伝えます。健康でいるために秘訣、屋外で遊ぶ時に、熱中症にならないための秘訣などを次の記事で解説しています。参考にして下さい。
また、孫を良好な関係を築くことで、祖父母のわたしたちも元気になるという理論があります。
尾木ママこと、法政大学教授の尾木直樹先生は、ご著書で、愛情ホルモン「オキシトシン」が私達を元気にすると言われています。
ここでいう「子育てホルモン」とは、妊産婦さんの脳に分娩の際に多量に分泌され、出産を促し、母乳の分泌を促進するホルモンである、「オキシトシン」を指すと思われます。別名「愛情ホルモン」と呼ばれ、愛情や信頼を深めたり、ストレスや不安、痛みを抑え、安らぎを高めるなど、心身の様々な分野で効用があると、最近研究で明らかになりました。中略・・・
尾木ママの孫に愛される方法 中公文庫
このオキシトシンの効果も含めて、赤ちゃんが持つ「不思議な力」は、お母さん、お父さんを元気にするだけではありません。おじいちゃんや、おばあちゃんもまた、孫から「不思議な力」をもらっています。
孫と良好な関係を築けば、我々シニアにも恩恵が多いということですね。そういえば、幼稚園児などが、老人ホームを訪問するとお年寄りの皆さんが元気になるという話をよくききますね。
絆づくりの第3段階。テクニック最終選。
次に大切なのは家族との絆を大切にすることです。
- 孫にとっての第1軍は、息子・娘夫婦であることを忘れないこと。「じいじ、ばあば」は、第2軍として彼らの後ろに控えましょう。
また、同じご著書で尾木直樹先生は、次のようなことを言われています。
「愛されるジイバアになるポイントは、あくまでも祖父母は一歩も二歩も引き下がった立場、サポーターであることを自覚することです。」「子育てで困ったことが起こった場合でも、ジイバアの役目は後方支援と心得ましょう。」
尾木ママの孫に愛される方法 中公文庫
と、書かれています。孫の親である、息子・娘夫婦は孫の将来に対して責任を持ちます。その時、トラブルがおこって、SOSが出た時点で支援にまわるのが、一番いいとのことです。孫に好かれようとするあまり、両親の意見を無視することはしないように心がけたいものです。
孫がなつくことで得られるシニアの喜び
さて、ここで、孫がなつくことで、私達シニアが受けられる喜びをまとめてみましょう。
- 孫からの無条件の愛情は、シニアの心を温かくし、日々の生活に大きな喜びがもてる。
- 孫との絆は、自分の経験や知識を伝えることで、家族の歴史や価値観が次の世代に受け継がれていくのを実感できる。
- 孫との時間は、新しい発見と学びの連続。彼らの純粋な好奇心や驚きに満ちた目を通して、世界を再び新鮮な視点で見ることができる。
- 孫との時間は、シニアにとって大きな生きがいとなる。彼らの成長を見守り、支えることで、自分自身の存在意義を強く感じることができる。
- 孫と一緒に遊んだり、笑ったりすることで、心が若返り、活力が湧く。
- 孫からの「ありがとう」の一言は、心に深く響き、シニアにとって大きな励みとなる。
- 孫との関係が深まることで、家族全体の絆も強くなる。
- 孫さんの成長を見守ることで、未来への希望を感じることができる。
最後に
お孫さんとの時間は、シニアの私達にとってかけがえのない宝物です。その一瞬一瞬が、心に深く刻まれ、永遠に忘れられない思い出となるでしょう。皆さんが以上の方法を試されることで、お孫さんと良好な関係を得られることを願っています。